質問しづらい上司の特徴と4つの対処方法【聞かないのは危険すぎ!】
すごく困った人

まだ仕事でわからないことが多くて上司に質問をしたいんだけど、質問すると機嫌が悪くなるから聞きづらいんだよな・・

自分で勝手に判断するわけにもいかないし・・

上司とどうやって付き合っていけばいいんだろう・・?

こんな悩みに答えていきます。


質問しづらい上司の特徴

まずはどんな上司が質問しづらい上司なのか、その特徴を見ていきましょう。

質問しづらい上司の特徴

〇自分の仕事に忙しくていっぱいいっぱい

〇威圧感がある

〇機嫌の悪さが態度に出る

自分の仕事に忙しくていっぱいいっぱい

自分のやるべきことにいっぱいいっぱいな上司には質問しづらいですよね。

上司が抱えていることにいっぱいいっぱいすぎて、自分のことしか考えられない状態になっており、周りには話しかけるなオーラを出しちゃっている人だと聞きづらくて当然です。

いっぱいいっぱいで忙しそうにしているから、落ち着いたときとタイミングを見計らってはいるんですが、なかなかそのタイミングが来ないという場合もあるかと思います。

そうこうしているうちに、どんどん質問するタイミングを逃し続けて・・・みたいな。。

自分ことが中心で周りが見えないタイプの上司に多いパターンですね。

威圧感がある

なんとも話しかけづらいという威圧感がある上司にもやはり質問はしづらいものです。

質問すること自体は悪くないのに、質問をしたらなんか怒られそうで怖いみたいな・・。そんな上司もいるかと思います。

威圧感があり部下を寄せ付けないオーラを出している上司に対しては、どう接していいのかは迷っちゃいますよね。

威圧感があるけど、よくよく知ると良い上司である場合もあるので、この辺りはその上司の性格と関係性が大事になってきますね。

機嫌の悪さが態度に出る

自分の機嫌の悪さをそのまま態度に出すタイプ、これは質問しづらいし厄介ですよね。

何があったのかはわかりませんが、仕事にそのときの気分を持ち込み、その態度を関係ない部下に出すのは個人的には最低だと思います。

しかしながら、こういう機嫌の悪さがそのまま顔に出てしまっているタイプというのは存在します。

機嫌が悪いときに質問をしたら、なぜか理不尽に怒られたり・・・

そんな経験をしてしまっては、その上司に質問をするのは怖くなりますよね。。

基本的に上司を選ぶことは出来ないので、この辺りは入ってみないとどんな人に当たるかはわからないというのがサラリーマンの辛いところでもあります。

上司に質問しづらいからといって聞かないで進めるのは大事故に繋がる可能性がある

上記のように、質問をしづらいにしても色んなタイプの上司がいますが、質問しづらいからといって

曖昧なまま自分の判断で質問をせずそのまま仕事を進めるオススメできません。

なぜかというと

あなたがわからないまま仕事を進めることによってミスが起き、大事故に繋がる可能性があるからです。

質問しづらい態度をしている上司も悪いんですが、

だからといって何か問題が起きたとき、会社に

「質問しづらかったので聞けませんでした」

は通らないことも事実です。

べあころ(困)

そりゃあそうだよね・・

なので、

聞くことにちょっと抵抗を感じるかもしれませんが、わからないことはそのままにせず、やはり上司に質問していかなくてはなりません。


質問しづらい上司への対策

質問しづらい上司への対策

〇自分の考えも含めて質問する

〇時間を取ってもらったことに感謝する

〇普段から上司との関係性を作る

〇人に相談する

自分の考えも含めて質問する

質問をするときに上司にちょっとでも手間がかからないように

「自分の考えや意見も含めて質問する」ということをまずオススメします。

質問をするときに上司に全部丸投げだと、上司も答えるのが大変です。

例えば

AとBどちらの方法で仕事を進めていくべきかわからないとき

それをそのまま上司に丸投げして質問してはあまり良く思われないのは事実です。

そうではなく

「私はAとBを比べたときにAには〇〇のようなメリットがあるので、Aの方が良いと考えているんですが、Aの方法で進めていいですか?」

と、

自分の考えを含めながら質問をすれば、上司も理解しやすいし、あなたの考え方もわかるので、答えやすくなります。

なので、丸投げで質問するのではなく、自分の考えや意見も混ぜながら質問するというのはオススメですよ。

時間を取ってもらったことに感謝する

質問をしたときに、上司に対して時間を取ってもらったことに感謝をする、ということも大事です。

部下のわからないことを上司が教えるのは当然のことではあるんですが、そこはやっぱり人づきあい・人間関係があります。

上司に教えてもらったこと・時間を取ってもらったことに「ありがとうございました」と感謝を伝えることは大切なことです。

上司といえど、人間です。感謝をされればやはり嬉しいものです。

なので、質問をした際は感謝の言葉を伝えることを意識してほしいですね。

普段から上司との関係性を作る

日常から上司と関係性を作ることが、いざ質問をしたいときに聞きやすかったりはします。

関係性といっても別に隙あらばランチに一緒に行ったりとか、わざわざ何の用もないのに雑談しに近寄ったりとかベタベタに付き合う必要性があると言っているのではなくて

手伝えることがあれば手伝ったり、日頃の細かな上司への気配りができれば十分です。

上司といえど人間ですから、全く関係性がない人より関係性がある人には優しくなったりとか力を貸してくれたりと動いてくれやすくなります。

人に相談する

いくら自分が色んなことに取り組んだとしても、やっぱり質問しづらいなという上司がいて、ストレスがたまってしまうならば、当然良くありません。

自分の中でもどう処理できないときは周りの力を借りることも大事なんです。

なので、そんなときは

周りの人に相談しましょう。

できることなら話のわかってくれる同じ職場の人がいいですね。

別の上司に相談できるのであれば相談して対応してもらったり、同期に相談して愚痴を吐き出すことでも心は軽くなります。

大事なのは1人で抱えすぎないことです。

自分でストレスかかっているなと思ったら、遠慮をせずに周りの人の力を借りるようにしましょう。

質問しづらい上司の特徴と対策方法「まとめ」

質問しづらい上司の特徴

〇自分の仕事に忙しくていっぱいいっぱい

〇威圧感がある

〇機嫌の悪さが態度に出る

質問しづらい上司への対策

〇自分の考えも含めて質問する

〇時間を取ってもらったことに感謝する

〇普段から上司との関係性を作る

〇人に相談する

質問しづらいとしても・・

〇「質問しづらいので聞けませんでした」は言い訳にならない。

〇質問をせずわからないまま進めると大事故になる可能性もあるのでオススメできない

ということでまとめさせてもらいました。

上記でも書きましたが、当然ながら上司は自分で決めることは出来ないもので、人間ですから合う人もいれば合わない人もいます。

本来であれば上司が質問しやすいとかやりやすい環境を整えることで、結果的に全体の能率があがったりするものですが、そこまで気を配れない人が上司になってしまう可能性は否めません。

なるべく接しないようにするのが良いですが、全く接しないというのは同じ会社にいる限り難しいですよね。

同じ会社にいて、どうしても質問・意見を聞かなければいけないときは、ぜひ上記の方法を試しながら、誰かに相談など吐き出すときは一人で抱えず吐き出してほしいです。

そこを実践しても、どうしても上司とはそりが合わずストレスがかかってしまうときは転職という道も考えたほうが良いでしょう・・。

いずれにしても、最後まで読んで下さったあなたにとって、良い環境で仕事が出来ることを祈っています。

この記事が何かの参考になれば幸いです。