ミスを報告できる人は結果的に信頼される大事なのはそのあとの行動

仕事でミスをしてしまった～・・・

会社にミスを報告しなきゃいけないけど、言いづらいなぁ・・

このまま黙っていたいけど、報告したほうがいいのかな・・？

こんな疑問に答えていきます。

仕事のミスを報告できる人は結果的に信頼される

結論からいいますが、

【仕事のミスを報告できる人は結果的に信頼されます。】

普通仕事でミスや失敗をしてしまったら、それを隠しておきたくなるのは人の性ですよね・・。

「上司に何を言われちゃうかな・・・」

「周りの目が冷たくなるかもな・・・」

など、ミスを報告したあとのことを色々と考えてしまい、言いづらくなるというのは当たり前の感情です。

ですが、

ミスや失敗などの言いづらいことをきちんと会社（上司）に報告できるということは、逆に信頼につながっていくんですね。

なぜミスを報告できる人が信頼されるのか？

ミスを報告出来る人が信頼される理由

〇何があっても隠し事をしない人だと思ってもらえる

〇真面目な印象を与える

〇ミスを受け止め、次の改善につなげることができる

何があっても隠し事をしない人だと思ってもらえる

ミスって報告はしづらいもので、その場しのぎでミスを隠してしまって、あとからバレてしまうケースが非常に多いのも事実なんですね。

ミスしたことだけに限らず、隠してしまったということは更に信頼感を下げます。

しかし、

自分のミスを素早くキチンと報告できる人は、

何があっても隠し事をしない人だと思ってもらえるので信頼感が上がります。

本来であればミスは言いづらいことだということは、上司だってわかります。

ですが、そのミスすらもキチンと報告できるということは、何かあっても隠し事をせず会社に相談できる人だという印象になるんですね。

報告・連絡・相談を略して「報連相（ホウレンソウ）」が大事という社会人になるとよく聞く言葉がありますが、

・ミスをしても報告もせず、自分でなんとか対処しようとして失敗し、挙句の果てにはミスを隠してたことがバレてしまった人

・ミスも含めてなんでも報告・連絡することができ、出来事に対してどう対処するか相談できる人

どちらが信頼を得られるかというと後者ですよね。

真面目な印象を与える

ミスを報告できるということは、真面目だなという印象を与えることが出来ます。

真面目だからこそ会社に損失があってはいけない、ミスがあったならば報告する必要があると考え、行動することができるんですね。

逆の立場から考えればわかるかもしれませんが、ミスを隠さず報告してきて言い訳もせず素直に謝ってくるような人は真面目に感じますよね。

一時のミスはあったとしても、自分が頼んだことにしっかり応えてくれる真面目な人に会社も仕事を任せたいものです。

ミスを受け止め、次の改善につなげることができる

ミスを報告することによって、

自分の中でミスを受け止めて整理・反省することにもなり、受け止められるとじゃあミスをなくすためには次はどうしたらいいのかという改善をすることができるんですね。

逆にミスを認めず、隠したりうやむやにしたとしても、次につながらず成長することができません。

ミスがあっても言い訳だらけでなんとか自分を守ろうとしたり・・

ミスを隠してしまい、あとからバレてしまったり・・

そうすると一気に会社・上司の信頼はなくなります。

ミスを報告し素直に自分の非を認めて謝ることで、この人は次は改善し同じミスを犯さないだろうと会社も信頼することができるのです。

ミスを報告したその瞬間は怒られることもある

ただ・・・ミスは報告したほうが信頼を得られるとはいえ

ミスを報告したその瞬間は怒られることもあるでしょう。。。

ええ！？話と違う！

いえ・・

「怒られるのが嫌だからミスは報告したくない」と思っちゃう気持ちはよくわかりますが、報告した瞬間は怒られたり、色々と問いただされたりすることは覚悟しなければなりません。

上司も人間です。

ミスを報告された瞬間はあなたを責めたくなる気持ちはあるでしょう。

しかし、会社の損失を最大限抑えるためにミスを早めに報告するという行動は間違っていません。

落ち着いたときに、「あいつちゃんと報告してきたな・・」と蘇ってくるものです。

なので、ミスを報告した瞬間にいきなり信頼が得られるというものではないということは覚えておいてください。

ミスは誰にでも起こりえるもの、そのあとどうするかが大事

ミスや失敗はできればしたくないものですよね。

僕もミスや失敗をせず、平穏に日々やっていきたいと思います。

が、

ミスは誰にでも起こりえるものなのです。

むしろ、ミスを全くせずに生きてきたという人は皆無でしょう。

ミス自体は起こったとしても仕方がないもので、ミスが起こったあとにどう行動するかが大事なんですね。

あなたが仮にミスをしてしまったとしても、同じミスを起こさないよう改善し、どう仕事をするようになったかを見て評価してくれる人は必ずいます。

そして、ミスが起こってしまったあとにどう改善するか考え行動することは、あなた自身の成長にもつながるのです。

ミスをきちんと報告し、反省、改善することで信頼や成長につながるので、前向きに行動できるといいですね。