営業が辛いと思うなら辞めることも視野に入れよう!固執する必要なし

営業が辛い・・。

毎月ノルマに追われ、達成できたとしてもすぐ次のノルマがやってくる・・。

成績も悪くて会社に居場所がない気がする・・。

営業が辛い・向かないと思うときに、どうするべきなのか??

このテーマについて詳しく書いていきます。


具体的に営業の何が辛いのか?

「営業が辛い」といっても何が具体的に辛いのかを自分なりに分析していく必要があります。

・ノルマに追われる日々が辛いのか

・お客様のところに顔を出す事が辛いのか

・営業する商品を愛せず、それを売らなきゃいけないことが辛いのか

・営業の数字をあげられないことで、周りと比べ劣等感を感じて辛いのか

など、色々ありますよね。

あなた自身が営業のどういうところが具体的に辛いのかを考える必要があります。

営業の何が辛いのかがわからないと、どう解決していくべきか見えてきません。

なので、

営業の何が辛いのか具体的に挙げるためにも、

紙に書き出す

ということをオススメします。

紙に書き出すことで、自分が営業の何に辛さを感じているのかを明確にすることが出来ますし、あなた自身の心の整理にもつながります。

ぜひ、紙に書き出してみてあなたが何に辛さを感じているのかを明確にしてみてください。

営業の何が辛いのか整理できたところで、もう一度自分に問いかける

紙に書き出してみて、あなたが営業の何に辛さを感じているのかが整理できたならば

それは自分で改善していけるものなのか、何とかなりそうなのか?もう一度問いかけてみてください。

もし、もう少し改善し頑張ってみようと思えたなら、それはそれで今の仕事を続けてみればいいと思います。

しかし、

どう考えてもやっぱり辛い・・・と思うのであれば今の仕事を辞めるという選択肢を考えていくべきです。


どうしても辛い時は今の仕事に固執する必要はない

「辛い・・・」「嫌だ・・」と思いながら今の仕事を続けることは、精神衛生上よくありません。

我慢して我慢して、そのあげくに精神的に参ってしまうほうがあなたの今後の人生にとって大きな負担になってしまいます。

現在は転職が当たり前の時代になっているとはいえ、今の仕事を辞めることって非常に怖いし、辞めてどうなるかっていう不安も大きいですよね。

人って変化に対しては抵抗が働く生き物で、現状を維持するほうが楽だし、変わらないほうを選びがちになってしまうんですね。

しかし、辛いのに我慢して精神的に参ってしまう前に行動を起こすことができる今が大事な時期かもしれません。

変化をすることは怖いですが、どうしても営業が辛いなら勇気を持って辞めるという行動をしていく必要があります。

今の仕事に固執する必要は全くありません。辞めることを決めるだけでも急に精神的に楽になれたりします。

やってきたことで無駄になっていることはない

営業は辛いし今の仕事を辞めたいけど、辞めてしまったことにより、

「今までやってきたことは無駄になってしまう・・。」

と考えることがあるかもしれません。

ですが、僕自身全然違う職種に2度の転職をしてきているんですが

無駄になっていることはない

と、自分の経験からも感じていますし、あなたが得たものは何かしらで生きてきます。

僕の場合は、

パソコンスキル

人との処世術

経験から察する能力

笑顔を瞬時に出すこと

クレームに対応する速さ

パット浮かんだものを書いてみたので、他にもあるかもしれませんが、以前の仕事で学んだことが今にも繋がっているなぁと実感することが結構あるんですね。

だから、あなたが今の仕事を辞めても全てが無駄になるかというとそうではなく、必ず生きてくるものがあるので、

無駄になりそうなのが怖いというなら、「そんなことはないですよ。」と僕は回答します。


僕自身も営業で辛い経験をしてきました

僕は以前、住宅関係の営業をしていたのですが、これがまぁ辛かったです・・。

住宅の営業ですから、

・自分の会社の住宅の知識

・競合他社の知識

・ローンの知識

と、知識を入れ込まなくてはいけないのはもちろんですが加えて、高い買い物なので

・お客様との深い信頼関係

・お客様からの要望に素早い対応

ということも必要ですし、

・業者さんとのコミュニケーション

・上司からの頼まれた雑用

などなど大変なことが山ほどあり辛かったわけですが、取り分け辛かったのはやはり

・営業数字を上げられないこと

でした。

僕自身、住宅に興味があるかというとそれほど興味ある分野でもなく、人見知りもあり雑談は難しいと当時思い込んでいたのでお客様との信頼関係を結ぶことが下手で、ほんっとに数字を上げられなかったんですね。

周りの人は契約を取り営業成績を上げているのに、僕は一体何をしているんだ・・と劣等感の塊みたいになっていました。

今思えばもう少しやりようがあったのかなと考えなくはないですが、当時の僕には無理でした。

で、

辞めたい・・

と思うように日に日になっていくんですが、辛いといえど辞めて、転職するのは新しい仕事でどうなるかわからないし不安だなという気持ちもあり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。

でも、家族の後押しもあり辞めることを決断することになっていくんですが

今はほんとに辞めて良かったなと思います。

辞めて新しい仕事に就くようになって、最初はもちろん大変でしたが自分が得意なことが生かせるようになったり、自分に自信を持てるようになったので、あのときの決断は間違っていなかったと感じます。

あなたも今は辞めることに不安を感じるかもしれませんが、辞めることによって取り戻せたり得られることもあるんだということを、ぜひ知ってほしいです。

転職をシュミレーションしてみる

営業が辛くて辞めるとして、少し気分を整えるためにゆっくりするのもアリだと思いますが、収入が0になるという不安も当然ながらありますよね。

僕もそうでしたが、今の仕事をしながら休みの日などに転職先を探し、あまり期間を空けずに次の仕事に就きたいと考えていました。

今はかなり便利になりインターネットから探せる転職サイトが豊富で、先を見据えて少し眺めてみるのも良いですよ。

自分の条件を考えてみて、それに合った会社を探すことで自分の視野も広がりますし、明るい未来を考えることは気分転換にもなりますので。

どうしても今の仕事の営業が辛くて辞めることを考えているなら、受けるかどうかはまた別として転職サイトを眺めてみてあなたの未来をシュミレーションしてみることはオススメです。

営業が辛いと思うなら辞めることも視野に入れよう!固執する必要なし「まとめ」

営業が辛いと思うなら辞めることも視野に入れよう「まとめ」

・営業の何が辛いと感じているのか具体的に紙に書いて整理する

・考えを整理した上でもう少しやれるなと思えば続けてみればいいし、それでも辛いと思うなら辞めることも考えるべき

・会社に固執する必要は全くない

・会社を辞めることは勇気がいるし怖いかもしれないが、あなたの心が壊れてしまうほうが危険

・今までやってきたことは無駄にはならない。必ず生きる場面がある

・今の仕事以外にどういう仕事があるのか視野を広げるのに転職サイトを眺めてみて、未来を見据えてみる

ということで、まとめさせてもらいました。

僕自身、上記でも書いたとおり今まで転職を2回しています。

1回目は当時身体的な問題があり続けられなかったこと、2回目は住宅の営業がほんとに辛くて常に辞めたいと思っていたこと。

で、今に至るわけですが

住宅の営業が辛くて辞めた時は、自分にはほんとに能力がなく情けないなと自分自身を卑下していましたし、精神的にはかなり参った時期でした。

辞めてからも2年くらいはその住宅で働いている夢を何度も見て、起きるたびに「夢で良かった~」と思う日々でした。

確かにそこで辛い想いをしたから今頑張れているというのはあるかもしれませんが、我慢し続けて精神的におかしくなり体にまで異変が起こってしまったら取り返しがつきません。

辛すぎるなら逃げたって全然良いと個人的には思います。

ここまで読んで下さったあなたがどういう選択をするかはわかりませんが、あなたにとって最良の選択をできることを祈っています。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。