大人数が苦手で話せない その理由と改善する方法とは??

少人数で集まるのは好きだけど、大人数になると苦手に感じてしまう人は結構多いですよね。

2、3人で集まるときは何も気にしないで話すことは出来るんだけど、人数が多い集まりに参加したときは途端に話せなくなってしまう・・。

で、

自分を出せなかったり、話せないことで自己嫌悪になってしまい、次の大人数の集まりに行くのが不安になってしまう・・。

という思考になる人は結構いるんですね。

この記事では、なぜ大人数が苦手で話せなくなってしまうのか?その改善方法について書いていきます。


大人数が苦手で話せなくなってしまう理由

大人数が苦手な理由

〇色んな人の目が気になり、緊張してしまう

〇みんなに受け入れてもらえるか不安になる

〇話を合わせるのが苦手

〇話のペースについていけない

色んな人の目が気になり緊張してしまう

1対1もしくは2対1とかなら、全然気にしないで話をすることが出来るのに大人数になると話せなくなる特徴として、

色んな人の目が集まってしまうことにより緊張してしまう

ということがあります。

自分のほうに色んな人からの注目が集まることによって、急に緊張してしまうんですね。

ですが、

それって普通のことですよ。

学校の発表でも、仕事の講習会でも想像してもらえるとわかると思いますが、大人数から自分に注目が集まると自分をより良く見せたいと思ってしまいますよね。

それが大人数の集まりでも同様で、自分に注目が集まるとより良く見せたいと思ってしまうものです。

みんなに自分をよりよく見せたいと思うことによって、緊張感が増してきてしまうんですね。

慣れた人や経験によって普通に話すことは出来るようになっていくものですが、なかなかそういう場を経験していない人にとって緊張して上手く言葉が出てこないというのは普通のことです。

なので、緊張してダメだな・・とはネガティブにはならないでほしいですね。

みんなに受け入れてもらえるか不安になる

友達だったら受け入れてくれているから、話しやすく言葉も出てきやすいものです。

ですが、大人数になると全員が全員親しいわけでもなく

自分の話・自分のことを受け入れてくれるのかわからないので、不安になってしまうんですね。

「自分のことを話してしらけてしまったらどうしよう・・」

「自分の話で変な空気になったら怖いな・・」

と不安になってしまうことによって、言葉が出てこなくなってしまうんですね。

ものすごく人のことが気になる、逆にいうと人に気を使える人でもあります。

話を合わせるのが苦手

大人数で話をすると、自分が知らない話題があって入れないなと思うこともあるでしょう。

知らないし興味ないからと思って、シャットダウンして殻に閉じこもってしまう人もいます。

話を合わせるのが苦手なんですね。

話を合わせるのが得意な人って、自分の知らない内容だったとしても殻には閉じこもりません。

わからないなりに興味を持って聞こうとし、疑問点を投げかけることで相手にうまく話させるんですね。

話のペースについていけない

大人数で話をしていたとして、Aさんがしている話題の時に、パッと自分も似たような話があるとひらめくこともありますよね。

じゃあAさんの話が落ちついたところで、この話をしようと自分の中で待ち構えていたはずなのに

いつの間にか話題が全然違う方向にいっていることもあります・・・。

せっかく話を思いついたのに、ペースについていけなくて今更この話を出したところでもう遅いな・・。

という場面もあるはずです。

ペースについていけないことが続くと自分にがっかりしたり、大人数に対して苦手意識が芽生えてしまいます。

大人数が苦手なのを改善する方法

大人数が苦手なのを改善する方法

〇中心で話せる人は特殊能力の持ち主と理解する

〇聞き役に回り、同調して合いの手を入れるだけでも十分

〇大人数といえど、結局話すのは自分の周り数人

中心で話せる人は特殊能力の持ち主と理解する

上記でも触れましたが、大人数の前で自分に注目されて話をするのは、普通緊張するものです。

ただ

大人数の中心になって話を面白おかしくできる人ってのも当然います。

その人と比べたときに自分はダメだな・・なんて思ってしまうのがそもそもの間違いです。

大人数の中心で面白おかしく話が出来る人は特殊な人で、すごい能力の持ち主です。

そんなに多くいるもんじゃありません。

なので、あなたがダメとかではなく、向こうが凄すぎるということを理解しましょう。

すごい能力の持ち主と比べたって仕方ないですよ。。

聞き役に回り、同調して合いの手を入れるだけでも十分

みんなが話をしている中で、「自分も何か話をしないと!」と気張ってしまうとかえって言葉は出てこないものです。

大人数でいるときは別に違う人が話してくれるんですから、聞き役に回ることでも十分なんですね。

ただ、聞き役に回る中で興味がないときにシャットダウンしてしまうのは禁物で

興味がなかったとしても、何かプラスになるものはないか、興味ないなりにどこに魅力があるんだろうと相手には興味を持って話を聞くことは大切です。

「わかるわ~」と同調したり、「なるほどね~」など合いの手を入れることで、あなたも溶け込むようになります。

最初のうちは興味ない話を聞くことに疲れるかもしれませんが、少しづつでも聞き役になることが出来ると良いですよ!

大人数といえど、結局話すのは自分の周り数人

パーティーなどで大人数が集まったとして、全員がずっとひとつの輪の中で話をしているかというと決してそうではないですよね?

時にはそういう場面もあるかもしれませんが、

基本的には周りにいる数人との輪が出来上がり、その中でのやりとりにしかならないはずです。

大人数というと気張ってしまうかもしれませんが、あなたは普段から出来ている数人との会話をしていけばいいんですね。

結局は周りの少人数とのやりとり、少人数であればあなたは話せるんですから、大人数で集まったとしてもあなたはほんとは話せるはずなんですよ。


大人数が苦手で話せない その理由と改善する方法とは??「まとめ」

大人数が苦手な理由

〇色んな人の目が気になり、緊張してしまう

〇みんなに受け入れてもらえるか不安になる

〇話を合わせるのが苦手

〇話のペースについていけない

大人数が苦手なのを改善する方法

〇中心で話せる人は特殊能力の持ち主と理解する

〇聞き役に回り、同調して合いの手を入れるだけでも十分

〇大人数といえど、結局話すのは自分の周り数人

ということで、まとめさせてもらいました。

僕自身ももちろん大人数の中心で回して話ができるタイプではなく、自分の話では面白くさせられないし受け入れられないよとどこかで思ってきましたし、大人数は苦手だなぁ。。と思ってきました。

ただ、上記でも書いた通り大人数だとしても、結局相手をするのは周りにいる少人数だけなんですね。

そう思ったらだいぶ楽になり、少人数で集まるときと同様に楽しめるように今はなりました。

せっかく大人数で集まれる場があるのであれば、楽しみたいですよね。

そういう機会があるのならば、人とのつながりから何か得られることがあったりしますし、縁ってほんとにわからないところに転がっているものですから、大事にしてもらいたいです。

この記事があなたにとって少しでも参考になれば幸いです。