上辺だけの付き合いは良い？ダメ？社会に出たら当たり前にある

なんでも話せる親友、心を許せる恋人、自分をさらけ出せる家族

自分の人生において深い付き合いができる大切なひとって誰にでもいますよね？

その一方であまり心を許すほどではない浅い付き合い

いわゆる

上辺だけの付き合い

というのも存在すると思います。

上辺だけの付き合いというと悪い意味で聞こえてしまうかもしれませんが、社会においては結構必要だったりします。

ご近所付き合いや職場での付き合いなど、プライベートで遊びに行くような関係性には本来ならないような人だけど、自分の生活をスムーズに進めるためには付き合っていく必要が出てきます。

上辺の付き合いは無駄、面倒と考える人もいるかもしれません。

そういう関係性は断ち切って、自分と人間性が合う人とだけ付き合っていく！というすごい決断を出来る人もいるかもしれませんが、大半の方はそうはいかないでしょう。

僕だってそうは決断できない一人です。

なので、上辺の付き合いの重要性をこの記事では取り上げていきたいと思います。

全ての人と深く付き合うのは不可能

まず、自分と人間性が合う人なんてそう多くはいません。

合わない人の方が多いくらいなんです。

色んな人と深く関係性を築けていて羨ましいなと周りで見て思うような人がいたとしても、当人からするとその中で心を開けている人はそんなに多くはないものです。

つまり、

ほとんどが上辺だけの関係性で成り立っているんですね。

なので、自分は上辺だけの付き合いばかりで辛いなと感じている人がいるかもしれませんが、

まずは自分と合う人はそんなに多くはないということを認識したほうがいいと思います。

人間どうしたって合う合わないがありますので、すべての人と深く付き合うなんて不可能なんです。

上辺だけの付き合いのメリットとは？

すべての人と深く付き合うのは不可能ということがわかったところで、なぜ上辺だけの付き合いもしていかなくてはいけないのか？というと

上辺だけの付き合いにメリットがあるからなんですね。

そのメリットとは

ということが挙げられます。

生活、仕事が円滑・スムーズにいく

自分だけで生きていく、自分だけの力で仕事をしていく

・・とは、なかなかいかないものです。

人は生きていれば、少ない付き合いだったとしても必ずだれかと関わっています。

仕事においては特にそうで、自分の力だけでは時間がかかりすぎてしまったり、自分の判断だけではミスに繋がったりするので他の人と協力してこなしていく必要があります。

そんな時に普段からの関係性が悪すぎると円滑にはいかなかったりしますよね。

なので、割り切って上辺だけでも関係性を築いていったほうがスムーズに仕事も協力して行われていきます。

色々な人と接することで自分の価値観が広がる。

自分と人間性が合う人だけと付き合うことは、どんなに楽しい事かもしれません。

しかし

どうしても自分と合う人だけになると、自分に考え方なども近い人ばかりの狭い視野になりかねません。

自分とは合わないかもしれませんが、尊重をすることは大事で

「こういう人もいるんだ」

「このタイプの人にはこういう付き合い方をしたほうがいいな」

「自分と全く考え方が違う。そういう切り口があったのか・・！」

と見解や価値観が広がったりします。

上辺だけでも色んな人と話したり接するというのは、そういうメリットもあったりするんです。

自分にストレスがかかりすぎない程度に上辺で付き合っていく

上辺でも人づきあいにはメリットがあることを、書いていきましたが

当然ながら上辺で付き合うというのは、心を開けてる相手ではないわけですから気を使わなきゃいけなかったりするので

やりすぎるとストレスがかかってきます。

上辺の付き合いでも大切にしなきゃというのは良いと思いますが、ほどほどに割り切りが大切です。

「職場だけ」とか、「この行事だけ」などある程度の距離感を保ちつつ付き合っていけるようにですね。

まとめ

・全員と深く付き合うのは不可能。自分に合う人は限られている

・ただし、上辺の付き合いはやりすぎるとストレスになるので距離感を保ちつつほどほどに

ということで書かせてもらいました。

僕自身、非常に人見知りで初対面の方など苦手で壁をつくりがちな人間で

色々な人と上手に接している人を見て羨ましく思い、それが出来ない自分に悩んだ時もありました。

けど、自分はとてもそういう付き合い方ができるタイプではないというのを受け入れるといいますか、あきらめといいますか・・（苦笑）

自分は誰でもかれでも受け入れるのは難しいし、そこはもう上辺で付き合っていけばいいんじゃないかと割り切れるようになってからはだいぶ楽になった気がします。

少しの心許せる深く付き合える人と

多くの上辺で付き合っていく人たち

それで十分だと思います。

上辺だとしても立派な人づきあいですよ！