仕事において、メモを取るというのは当たり前のことですよね。
上司や先輩に教えてもらったことをメモしたり
お客様から言われて確認が必要なことをメモしたり・・
自分の頭の中で覚えていられることなんて天才でもない限りたかが知れているので、メモを取る癖をつけることは社会に出て覚えることの必須項目のひとつです。
僕も言われたことなど最初は頭で覚えておこうとしたこともありましたが、後になるとやっぱり忘れてしまうんですよね・・。
言われたことを忘れていて行動していないというのは、できない人のレッテルを貼られてしまいますし
何かを言われたことを覚えていたとしても内容を忘れてしまい、もう一度聞き返すというのも失礼にあたります。
なので
メモを取る
というのが重要になってくるんですね!
メモの取ることのメリットやメモの取り方について書いていきます。
メモを取ることのメリット
- やるべきことや言われたことを忘れない
- 話をちゃんと聞いているなと相手に信頼感を与えられる
- 自分の頭の中を整理することができる
やるべきことや言われたことを忘れない
上記でも少し触れていますが、
お客様からの頼まれごとを必ず遂行すること。
上司や先輩に頼まれている仕事を確実にこなすこと。
アドバイスをしっかり取り入れていくこと。
自分でこれは重要だなと思ったことを残しておくこと。
これらを全て言われた時に頭の中だけで覚えておき、その全てを忘れずに実践していくことってほんとに難しいです。
だからこそメモを取っておき、見返して思い出せるようにしておく必要性があり
メモを取っているからこそ、今の情報は一旦頭から外し、次の情報を頭に入れる余裕が生まれます。
忘れないで、確実に実践する。仕事をこなす。ためにもメモが大事なんですね。
話をちゃんと聞いているなと相手に信頼感を与えられる
メモは本来は自分のために取るものですが、相手が話しているときにメモを取っている行為そのものが
「ちゃんと話を聞いているな」
と良い印象を与えます。
今はちゃんと聞いてるっぽいけど、メモを取っていないならほとんど抜けてしまうだろうなと出来る上司や先輩からは見透かされてしまいます。
自分のために取るメモではあるんですが、メモを取る行為が周りからの信頼も得られるということに繋がったりしますよ。
自分の頭の中を整理することができる
頭の中だけで色々とまとめたりするのって難しくないですか?
それらをメモを書くということや見返すということで頭の中を整理することもできます。
書くという行為が情報をまとめやすくし、やるべき仕事の期限を考えて優先順位をつけたり、逆算してどういうスケジュールで進めていかなければならないか考えられるようになります。
こう考えていくとメモを取るという行為がもたらすメリットはほんとに多いですよね!
メモの正しい取り方とは?
よくメモを取るとなると、上司や先輩が言う事を全て書き取ろうとする人がいます。
その努力は認めますが、残念ながらその行動は不正解です。
書くより話すほうが圧倒的に早いので、それを全て書き出すという行為すら不可能であるし
書くことに集中しすぎて話をしっかり聞けていないという本末転倒なことも起きたりします。
メモと取るのに必要なことは
- 簡潔に要点を書く
- 書いたメモを忘れないうちに清書する
だと考えられます。
1つずつ見ていきましょう
簡潔に要点を書く
上記でも書いたようにすべてを書きだすというのは基本不可能です。
簡潔に要点を書きだしておく
これが重要になってきます。
まずお客様や上司などの話にしっかりと耳を傾けて、その中で重要だと思われるキーワードを捉えて
そのキーワードを見れば何をしなければならないか思い出せるという風にしておき、後で思い出せる忘れないという環境を整えておく。
これらをすることによって、結局お客様や上司が伝えたいことは何だったのかを整理することも出来ます。
書いたメモを忘れないうちに清書する
メモというのは基本的には自分だけが見るものなので、書いた字がへたくそだっていいし、自分以外の人が見たときに意味がわからなくたって構いません。
しかし、
時間を置くと自分すら何を書いたかわからない・・(泣)
という事態に陥る人も少なくありません。
なので、何を書いたメモだったのか忘れないうちに清書しておく必要があるんですね。
メモはあくまでメモで、それだけで完結する場合もないとは言いませんが
メモを清書したり、スケジュール帳に書き写したりすることで効力を発揮するケースがほとんどです。
なので
メモを取ったという行為だけで満足せず、時間が経った自分が見てもわかるように清書しておくことが大切なんですよね。
メモを活用し清書をして、しっかりと仕事のことを整理していくようにしましょう!
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最後に
僕自身もメモと取り忘れて、
「あの人なんて言ってたっけな・・。」
みたいな経験が過去には結構ありました。
聞いた当初は覚えておけるだろうと思ってしまうものなんですが、いざ少し時間をあけてしまうと自分の記憶の曖昧さを感じ、自信がなくなっちゃうんですね。
その失敗を何度か重ねて、自分は覚えておけない人間だと自覚し、メモをしっかり取らねばと思えるようになったんです。
そのメモをどこに書いたか忘れちゃったりもするんですけどね・・(笑)
なので、その経験からメモはメモ帳でもノートでもなんでも良いんですが
1冊にまとめて記入
を、オススメします。
僕はノートを使っていますが、メモすることに慣れるとノートなしではいられなくなります。
それくらい忘れてはいけないことを書いておくというのは、すごく効果ありますし自分に習慣化させてほしいですね。
やり方は人それぞれですが、何かの参考になれば幸いです。