【痛い先輩の特徴と対処法】絶対に巻き込まれてはいけない

社会人になり会社に入ると自分より先に勤めている先輩が存在します。

人柄も良く仕事もできるような尊敬できる先輩もいれば・・

真逆の痛い先輩というのも存在します。

「なんでそんなことするんだろう・・」

「またあんなこと言ってるよ・・」

と周りからみると「ちょっとな・・」ということを平気でやってしまいます。

痛い先輩の1人の中だけで収まっているなら別にいいんですが、それで周りを巻き込んでしまうことにタチの悪さがあります。

この記事では、そんな痛い先輩の特徴とそんな痛い先輩を持ってしまった後輩はどう対応すればいいのか掘り下げていきます。


痛い先輩の特徴とは?

痛い先輩の特徴

○自分を大きく見せようとする

○同じ失敗を繰り返す

○仕事を理解できていない

○自分で責任を負えない

○何が言いたいのかわからない

自分を大きく見せようとする

痛い先輩の特徴としてまず挙げられるのが、

自分を大きく見せようとする

ことです。

後輩に尊敬してもらいたいのか「俺ってすげぇんだぜ」ということをアピールしてくる先輩・・

しかし、後輩も最初はよくわかっていなくて、とりあえずすごい人なのかなと思うかもしれませんが、少し一緒に仕事をしていくとすごいのかどうかは誰にでも見えてくるものです。

それが身の丈に合っていない「すごいアピール」だと、

見ていてキツい・・

痛い痛すぎる・・!

と思ってしまいますよね。

すごいと思われたいがために自ら「すごいアピール」をするのは、器が小さいと思っちゃいますよね・・。

すごいかどうかは他人の評価で決められることであり、自分からすごいとひけらかすことではないのです。

同じ失敗を繰り返す

何度も上司に指摘されているのに、同じ失敗を繰り返してしまう先輩・・。

失敗は誰にでもつきもので、それが例え先輩だとしても時には失敗はしてしまうものですが

同じ失敗をする

というのはいただけません。

そんな失敗を繰り返す先輩は見ていて尊敬しようとは思いませんよね?

同じ失敗を繰り返す痛い先輩が、後輩に何かを言っても響かないのはごく自然の流れです。

仕事を理解できていない

そもそもの与えられた仕事を理解できていないと痛い先輩になってしまいます。

後輩としてはわからないところなど先輩に教えてもらいたいものですが、

聞いても的を得た答えが返ってこなかったり・・

後輩のほうが仕事の理解度が深かったり・・・

ということがあると、

べあころ(しらけ)

なんで自分より先輩なのに・・

と、思ってしまいます。

こうなると痛い先輩街道まっしぐらですよね。

自分で責任を負えない

自分で責任を負えないということも痛い先輩になってしまいます。

もし何か間違いが起こったとき自分の責任になってしまうことに非常に怯え、

周りに同意を求めて一蓮托生にしようとしてきたり

後輩のせいにしてしまったり

上司のせいにしたり

とにかく自分には責任がないとアピールしてくるような先輩・・。

後輩からすると、後輩だけのせいにされて逃げられたのではガッカリですよね。

そんな先輩は「痛い・・・」です。

何が言いたいのかわからない

何が言いたいのかわからない先輩も痛いですよね。

後輩としては先輩が言うことだから汲み取ろうと必死なんですが、話が要領を得なかったり、飛んでしまったりして

「結局何が言いたいの??」

と思っちゃうくらいだと、痛い先輩だと思いますよね。

できる人は話もまとまっているしわかりやすいので、その対比としてわかりづらく何が言いたいのかわからないと出来ない人だと思われてしまうのは明白です。

痛い先輩に対処する方法

痛い先輩は自分自身では、そのことに気づいていないものです。

だからこそ先輩の「今」になっているんですが、痛い行動をコチラが(まして後輩が)指摘して正すものでもないですし、それが先輩の生き方なら周りがどうこういうものではありません。

本人が変わりたいと思わない限り、変わることはないんです・・。

ただ、そういう痛い先輩と付き合っていくのにあなたもストレスがたまってしまうこともあるでしょう。

なので

割り切った付き合い方が大事になってくるんですね。

以下から痛い先輩に対処する方法を具体的に書いていきます。

痛い先輩に対処する方法

○巻き込まれないようにする

○出来るだけ距離を置く

○真に受けないで流してしまう

○上司に相談する

巻き込まれないようにする

例えば、痛い先輩と一緒のチームで仕事をする場合

先輩のペースに巻き込まれないよう注意が必要です。

今すべきじゃないような効率の悪い動きをしていたり・・

ほぼ起こり得ないリスクばかりに気を取られていたり・・

痛い先輩のペースに巻き込まれながら仕事をして、良い成果が得られなかったら、あなたの評価にもつながってしまう可能性もあります。

あなたが先輩を見ていて「これではだめだ・・・」と思う部分があるならば、あなたの信を持ちながら巻き込まれないようにだけは気を付けるようにしましょう。

出来るだけ距離を置く

痛い先輩とは、出来るだけ距離を置くことが大切です。

同じ職場にいて、完全に避けるというのはなかなか難しいですが、あなたが尊敬できる上司・先輩や心許せる同僚といる時間を多くして、痛い先輩と距離を置いていくことを意識しましょう。

痛い先輩と一緒にいることで、メリットはほぼない上に、あなたのストレスまでかかってしまうので、1番大事なあなたの心や体を守るようにして下さい。

真に受けないで流してしまう

痛い先輩の言う言葉は真に受けないで流してしまうことが重要です。

イチイチ真に受けて聞いてしまうと、あなたが持ちません。

全く無視するのは出来ないと思いますので、

「へぇ~」「そうなんですかー」

適当に相づちをして、流してしまうので丁度良いのです。

あなたの心の平穏を優先しましょう。

上司に相談する

痛い先輩に対して、自分ではどうにもならない場合もあります。

そんな時は自分で抱え込みすぎず、人に相談することが大切です。

特に痛い先輩に対して対処してくれそうな、上司に相談するのが望ましいでしょう。

働きやすい環境を作るのも上司の務めです。

自分では抱えきれないほどのストレスだと感じているなら、遠慮せずに早めに上司に相談しましょう。


【痛い先輩の特徴と対処法】絶対に巻き込まれてはいけない「まとめ」

痛い先輩の特徴

○自分を大きく見せようとする

○同じ失敗を繰り返す

○仕事を理解できていない

○自分で責任を負えない

○何が言いたいのかわからない

痛い先輩に対処する方法

○巻き込まれないようにする

○出来るだけ距離を置く

○真に受けないで流してしまう

○上司に相談する

ということで、まとめさせてもらいました。

会社って入ってみないとどんな人がいるかはわからないし、先輩を自分で選ぶことなんかできません。

素晴らしい先輩もいるでしょうし、痛い先輩もいます。

年齢は関係なく自分より年上だからといって、「痛いなこの人」というのは存在するのです。

大事なのはあなたが痛い先輩に出くわしてしまったときに、巻き込まれず対応できることです。

まず自分を守れないと周りのことを考えるのは難しいので、せっかくこの記事を読んでくれたあなたには自分を大切にすることを考えて行動してもらえればいいなと思っています。

この記事が何かの参考になれば幸いです。