話の長い人が仕事の上司やお客さんでいた時の3つの対処法

雑談など話をしてコミュニケーションを取ることは、とても大事です。

仕事においても雑談を挟むほうが、良好な関係性を構築できて職場環境も良くなるとされています。

ただ、どうにも話が長い人も存在しますよね。

話が上手い面白い人なら長いと感じさせませんが

長い・・と感じてしまっているということは、話がつまらない、こちらにとってはどうでも良い話ということが大半です。

今後あまり付き合う事のないどうでも良い関係性の人だとしても話をさえぎるのが難しいのに

それが職場の上司や仕事で付き合いがあるお客さんだとしたら更に難しくなります・・。

話が長くなってしまう人に限って、こちらの「早く終わってほしい~・・!」という空気を察してもらうことは出来ないもので、次から次へと自分のしたい話だったり、同じ話を展開していってしまいます。

全てとは言いませんが、あまりに関係ない話をずっと聞かされるのは身にならないし、時間も無駄に過ぎますし、ドッと疲れますしストレスにもなります。

なので、

相手から話が終わらないのであれば、こちらから終わらせる必要があるんですね・・!

話が長い人への対処法を紹介していきたいと思います。


話が長い人の特徴とは?

まず話が長い人の特徴はどんなところにあるでしょうか?

上司から部下に長い話をするときの特徴としては

自慢話、自分の武勇伝、俺が新人の時はもっと厳しかったんだ話

一見ためになりそうではあるんですが、話が一方的なため聞いているほうは疲れてきます。

でも、上司だからしっかり聞かないとと思い

大きく相づちを打ってみたり、間で質問をしてみたりするものだから

上司も話していて気持ち良くなってしまい、次から次へと話したくなってしまいます。

残念ながら気を使って合わせているなんて気づいてもらえるものではありません。

お客さんで話が長い人も同様に

若いころの自慢話や、いかに自分の能力が高いのかなどはもちろんありで、

少し年配の方になってくると

同じ話を繰り返すという特徴があります。

「さっき聞いたのになぁ・・」という話をまた聞かされるのは、かなりストレスですが話している当人は言ったことを覚えていないんですね。

でも、お客さんだし無下になんてもちろんできません。

変にさえぎって怒らせてしまい契約が破棄になったら・・など考えたらなかなか言い出せないものです。

なので、なるべく相手に悪い印象を与えないようにさえぎっていく必要があるんですね。

話が長い人の話をさえぎる対処法3つ

聞きたくない話を「聞きたくないから終わらせてほしい」とストレートに言えればどんなに楽でしょうか・・。

海外ならストレートにいうかもしれませんが、日本人においては直接的には言いづらいのでオブラートに包んだりして、なるべく相手に悪い印象は与えたくないとう風習があります。

なので、

なるべく悪い印象を与えないようにするために、どうさえぎっていくのか?

例を挙げていきたいと思います。

別件の約束の時間が迫っていることを伝える

誰もが思いつく方法だと思いますが、わかりやすく効果があるので1番使いやすいです。

言葉はなんでもよくて、ニュアンスが伝われば大丈夫です。

「別の用事の時間が迫っているので、すいませんが行きますね。」でもなんでもいいです。

とにかく

自分はまだ話を聞きたい気持ちはあるけど、別の仕事があり仕方なくここを離れます。

ということが裏メッセージとしてあり、相手に悪い印象は与えにくいです。

電話を鳴らす

あらかじめあの人に呼ばれたら話が長くなるということがわかっている場合に限りますが

自分の電話を鳴らして話をさえぎるという方法

電話が鳴ってしまえば、出てはダメという人はあまりいないですし、間を作ることができるので話を終わらせやすくなります。

職場で協力者がいて、何分後にかけてと言ってほんとにかけてもらい話すことが1番ですが

いない場合は・・

アラーム機能を電話音にしてみたり、今はアプリでも電話を鳴らすものがあるのでそれを利用するという手もあります。

ただし、この場合は一人で実行することになるので

演技力が必要になります!

「もしもし~、あ、お世話になっております。・・」など言いながら、ドアの外へ向かっていく演技力・・!

一人演技する演技力と強靭な心も必要ですが、さえぎる方法としてはかなり使える方法です。

相づちはするが話を広げない

話をしている人に対し、何もリアクションを取らないのはさすがに失礼になるので相づちはするけど

相づちのみで話を広げないようにする方法

「そうですか」「はい」「そうなんですね」「わかりました」

など、淡々と相づちを打つ。

このときに「〇〇はどうだったんですか?」など話を掘り下げてしまえば、待ってましたとばかりに次の話に続いてしまいます。

広げないことを意識しましょう。

あと相づちを打つにしても淡々とというところが重要で、

相づちでも

「なぁるほど~!」「それはすごいですね!」「そうなんですか!?」

オーバー気味にしてしまうと、相手は乗ってきて話が長くなってしまいますので、

あくまで淡々と相づちをするというのを意識してください。

あまり興味がないのかなと察してもらうことで話を切り上げていきます。

ただ空気の読めない人もいるので、上記の2つに比べるとやや効果は薄くなってしまうかもしれません。


まとめ

話の長い人の対処法として

〇別件の約束の時間が迫っていることを伝える

〇電話を鳴らす

〇相づちはするが話を広げない

ということを挙げました。

約束の時間が迫っているということが一番効果的であるという点も書きました。

しかし、切り出すタイミングを計るのはいまだに僕も難しいです。

けど、どこかで区切らないと本当に時間が無駄になって良いことはあまりないんですよね。

部下からは言いづらいんだから、上司からパッと区切ってもらえればいいものですが、残念ながらそういう人ばかりではありませんからね。

勇気をもって長い話をさえぎっていきましょう!

この記事が何か少しでもお役に立てれば幸いです。