職場で働き始めると、色々な世代の人と接する機会も多くなりますよね。
そんな中で今回の記事では、言葉は悪いですが
「使えない先輩・出来ない先輩」
について書いていこうと思います。
確かに言葉悪い・・。
かもしれません。
・・・が、あえて今回は使えない先輩・出来ない先輩という言葉を使わせてもらいます。
実際に使えない・出来ない先輩の後輩になってしまったばかりに、悩んでいる人が多いのも事実なんですね。
そんな先輩への対処法ですが、結論からいうと
使えない・出来ない先輩が変わることはほぼなく、それを考えることはあなたの貴重な時間の無駄になるのであきらめることも大事
です。
以下から詳しく取り上げていきます。
使えない・出来ない先輩の特徴は?
あなたは何をもって、その先輩を「使えない・出来ない」と考えていますか?
もしその先輩が仕事を覚える能力が遅くても、覚えようと一生懸命だったり、後輩から教えられることでも素直に聞けるような人だったら「使えない・出来ない」と思うでしょうか?
おそらくそうではないでしょう。
●先輩が仕事をしないばかりに、あなたが尻ぬぐいをしなきゃいけなかったり
●教えても全然覚えるそぶりがなかったり
●ミスや出来ないことで人に迷惑をかけているのに、全く気にしていなかったり
などなど・・・総じていうとその先輩は
やる気がない上に、周りのことが考えられない人
ではないでしょうか。
こういう「使えない出来ない先輩」が近くにいるのは、なかなか苦しい状況だと思います。。
あなたは使えない・出来ない先輩にどうしてほしいのか?
やる気がない上に、周りにも迷惑をかける先輩に対して、あなたが思うことはどんなことであり、どうしてほしいと考えるでしょうか?
●なんでこんな先輩と組んで仕事をしなくてはならないのか
●また先輩の尻ぬぐいをしなくちゃいけないのか
●一緒にいるだけでイライラしてくる
●せめてやる気を出して、率先して動くようにしてほしい
●先輩にちゃんと仕事してもらうためには、どうしたらいいんだろうか
など、様々なことがあなたの頭の中を巡っていると思います。
仕事中のみならず、もしかしたら家に帰ってからも考えてしまうかもしれませんね。
使えない・出来ない先輩について、ずっとあなたが考えているとしたら、とても良い状況とはいえません。
リラックスするはずのプライベートの時間まで、その先輩について考えてしまう状況はあなたのためにもぜひ避けていきたいところですよね。
使えない・出来ない先輩への対処法
●上司に相談する
●使えない・出来ない先輩のことを紙に書き出す
●あきらめも大事
上司に相談する
まず誰しもが思い浮かぶことだと思いますが、職場の上司に相談することです。
使えない・出来ない先輩がいることで職場の輪が乱れたり、実際に迷惑と感じている人も出ているわけですから、その状況を改善してもらうべく、上司に相談し、先輩への対処をしてもらうことです。
ただ・・・・
あなたが使えない・出来ないと感じているなら、あなたが入社する前から他の人たちも同じように感じているはずで、既に上司にから何らかの指導を受けている可能性もあります。
しかし
一度、指導を受けているのに変わらないのが「使えない・出来ない先輩」の特徴でもあります。
返事だけはちゃんとするのですが、話をしっかり聞いておらず、何で指導されているのか理解できないという人も残念ながらいるんですね。
そういうタイプだったとしたら、上司に相談して指導をしてもらったとしても、残念ながら効果は薄いでしょう・・。
使えない・出来ない先輩のことを紙に書き出す
使えない・出来ない先輩のことを考えていつもイライラしてしまうようであれば、紙に書き出すということをオススメします。
何を書くかというと、
・先輩のどういう部分にイライラしてしまうのか
・どういうところがイヤなのか
というネガティブ部分を書き出し、書いたあとじっくり読んで眺めます。
そのあとに
・先輩の良い部分は何かあるのか
・良い部分を見つけるのが難しいときは、その日を思い返したなかで小さいことでもポジティブな面を書き出す
を書き出し、同じようにじっくり読みます。
そうすると、自分の中の気持ちが整理され、イライラが収まってきます。
ほんとに~??
ウソのように感じるかもしれませんが、自分の中でためていくとどんどん思いが募っていくので良くないんですが、書き出すということで自分の思いを吐き出し、
書いたことを眺めることで自分のことを客観的に見れるので、紙に自分の思いを書くというのはオススメの方法です。
以下の書籍にもっと詳しく書いているので、よろしければ読んでみても良いと思いますよ。
あきらめも大事
使えない先輩・出来ない先輩に捉われて何とか変わってほしいと、あなたは思うかもしれません。
そのために色々と画策して色々と動いたとします。
しかし、
変わるのは先輩の意思であり、あなたがコントロールするのは不可能なんです。
こういう状況だからこうしてほしい、こうであるべきだというのは、あなたの中の常識で周りもそれに賛同はしてくれるかもしれません。
ただ・・使えない先輩の生きてきた過程で培ってきたものが、先輩の中の常識であり本人にその気がないなら、無理なんですね。
なので、あきらめることも大事です。
あきらめるというとなんだか逃げのような感じがしてあなたは嫌かもしれませんが、ほんとにその先輩のために時間を費やすのは無駄になることがほとんどで、あなたの貴重な時間がもったいないです。
先輩のことなんかとっととあきらめて、考えないようにし、あなたの貴重な時間をもっと自分のために使ったほうがよっぽど有意義です。
ですから、
全く関わらないというのは難しいと思いますので、最低限の関わりに抑えながら使えない・出来ない先輩のことはあきらめてしまい、その分の時間を自分のために使いましょう。
使えない先輩・出来ない先輩への対処法は?あきらめることも大事「まとめ」
使えない・出来ない先輩は総じて「やる気がない上に、周りのことが考えられない人」
使えない・出来ない先輩を変えようとするのは非常に難しい
●上司に相談する
●使えない・出来ない先輩のことを紙に書き出す
●あきらめも大事
ということで、まとめさせてもらいました。
職場には色々な人がいて、尊敬できるような素晴らしい方もいれば、逆にやる気のないだらしない人もいるのは事実です。
やる気のない人が先輩だと色々と後始末をさせられたり、やらなくても良いことまでさせられたりと不公平感を感じてしまうと思います。
しかしそれも日が経つにつれ、あなたが先輩よりもっと上の仕事が出来るようになっていくうちに、見てくれている人は絶対見てくれていますので評価されていき、その使えない先輩に構っていられなくなる日がくるはずです。
なので、今はその先輩が目に入ってしまい思うところもあるでしょうが、上記でも書いたようにその先輩に捉われる時間はあなたにとってもったいなく、なるべく自己成長や自分の時間に当ててほしいですね。
あなたにとってより良い環境になることを祈っています。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。