新入社員のころなどは特に、仕事においてわからないことがいくつもでてきますよね?
わからなければ調べるけど、調べてもわからないときはわかっている上司や先輩に聞くしかないですよね
でも
「これについてはあんま教えてもらってないけど、上司には聞きづらいしとりあえずこのまま進めてみるか」
なんて、あいまいな状態のまま仕事を進めちゃったりしてませんか??
これはめちゃくちゃ危険なのであいまいなまま進めるのは今すぐやめた方がいいです!
だって、質問して嫌な顔されたら怖いじゃん
と・・思ったりして聞けないのかもしれませんが
より質問しないことによるデメリットをしっかり理解することによって、質問の大事さを知っていきましょう!
そもそもなぜ質問できないのか?
では、まずなぜ質問することが出来ないのでしょうか??
・そんなことも知らないのかと思われたくない。
・質問をして怒られるかもしれない・・
・上司が忙しそうで聞けない。
などでしょうか?
もう少し掘り下げて書いていきましょう!
そんなことも知らないのかと思われたくない
質問することによって、上司などに「まだそんなことも知らないのか」と思われるのが嫌で聞けない。
恥ずかしいとかプライドが邪魔してしまうんでしょうが、また同じ場面に出くわすかもしれないのに、知らないままにしておいていいんでしょうか。
質問をして怒られるかもしれない・・
質問をして「今さらそんな当たり前のことを聞くな!」と怒られたらどうしようと思ってしまい聞けない。
変に怒られるくらいならそのままにしておいて進めていこうとする人。
そのまま進めていったら更に怒られる可能性がありますよ・・!
上司が忙しそうで聞けない
上司も当然別の仕事をかかえていているわけで、忙しそうに仕事をしているのをみると
「自分なんかが質問して答えてくれる時間がなさそう・・。」
と勝手に解釈して、聞けなくなっちゃうタイプ。
上司は確かに忙しいかもしれませんが、遠慮しすぎているといつまでたっても質問できないままになってしまいます。
ある程度忙しくても多少強引に聞いていかないと、自分の仕事が進まないままになってしまいますよ!
質問しないことによって起こりえるデメリット
上記ではどんな理由で聞けないのかを考えてきました。
しかし・・!
質問をしないでそのままにしておくと
とんでもない損失がでる可能性があります!
どんなデメリットが考えられるでしょうか?
ミスしたまま仕事を進めてしまう可能性がある
自分が上司には質問しづらいからという理由で、疑問点をそのままにしておいて多分こうだろうという感覚で見切り発車すると
大きなミス
に繋がる可能性があります。
疑問点をあらかじめ質問しておけば、防げたかもしれないのに質問しなかったことによって被害が出てしまうかもしれません。
そうなってしまったら、より職場に損害を与えますし、当人の評価も下がります。
「あの時に質問しておけばよかった・・!!」
と質問をしなかった自分を後悔することになりえますよ!
知識が身につかない
質問をせずにそのまま流してしまうことによって、また同じような仕事がきたときも聞けずにそのまま流してしまうことになりかねませんよね。
質問しておけば「こういう理由でこうなっているのか!」とひとつ知識や出来ることが増えます。
質問できる人と質問できない人でどんどん差がついていってしまいますよ。
仕事にやる気がない出来ない人だと思われてしまう
わかっていないのに質問をしてこないで、その結果ミスしてしまう。
そして、次の仕事を与えて大丈夫なのかと思われてしまう。
やる気がないし、仕事ができない人だというレッテルを貼られてしまう可能性があります。
一度ついたレッテルはなかなか取れないので、そう思われないためにも積極的にわからないことを質問していく必要があるんです!
質問をするのに気を付けたいこと!
ある程度の上司との関係性が出来ているなら、きっと質問することなんて簡単にできるでしょう。
この記事を読んでくださっているということは、現状で上司や先輩に質問をしづらいということだと思います。
上司といえども多種多様ですから、質問したら嫌な顔する人も少なからず存在します。
少しでもスムーズに質問をするためにしてほしいこと、気を付けてほしいことを3点書いていきます。
「今お時間よろしいでしょうか?」から入る!
いきなり「ちょっと〇〇について教えてほしいんですけど?」って入るのは関係性ができていればいいですが、そうでないなら
「今お時間よろしいでしょうか?」
と入っていくのが良いです。
相手に敬意を表していますし、悪い気になることはないと思います。
よっぽど忙しくなければ「今は大丈夫だよ」と言ってもらえるはずです。
質問に対する答えをしっかりメモ書きする
必ず質問をするときにはメモ帳とペンをもっていくことをオススメします。
なぜかというと、もちろん仕事内容をしっかり忘れないようにするということもありますし
質問に答えている上司にも「真面目にしっかり聞いているな」と好印象を与えられるというメリットもあるからです。
前回答えたのにまた同じことを聞かれるのはがっかりしますし、メモを取るというのは基本的なことではあるんですが最初はやっているのに慣れてきたらなぜかだんだんとやらなくなる人がいます。
なので、そういう人と差をつけるためにもメモの癖はきっちりつけておきたいところです。
わかったふりはしない
上司が丁寧に教えてくれて「わかったか?」と聞かれるとついわかっていなくても「わかりました!」と答えてしまう人もいます。
わかっていないのに、わかったふりをして仕事に戻りミスしてしまったときに結局
「あの時わかったと言っていたじゃないか!」
と言われてしまいます。
せっかく教えてもらったのに「すいません、まだよくわかっていません」というのは勇気がいるかもしれませんが
わかったふりをするのはもっとイケナイので素直にわかっていないことを伝えましょう。
「自分の理解力が不足しているんだと思います。申し訳ないですがもう一度聞いてもいいですか?」
と自分を少し下げつつ聞けば、もう少しわかりやすいように教えてくれますよ。
最後に
・「今お時間よろしいでしょうか?」から入る
・質問に対する答えをしっかりメモ書きする
・わかったふりをしない
ということで挙げさせてもらいました。
とにかく質問することは大事ですし、経験の浅いうちに自分の判断で進めてしまうのは危険なことが多いです。
事後だと「なんでちゃんと聞かない!」と怒られる原因にもなりますしね・・。
質問って聞くことをあとに伸ばしていけばいくほど聞きづらくなってきます。
聞けるうちにしっかり聞いておくことがほんとに大事だと思いますので、聞きづらいなと思っている人の少しでも背中を押せれば幸いです。