真面目に生きているつもりだけど、なんだかそうじゃない人のほうが得している気がするなぁ
真面目なことって損なのかな?それとも得することあるのかな?
このテーマについて掘り下げていきます。
真面目なことは損なのか?否!そんなことはありません
真面目に生きていることは損だと感じる瞬間はあるかもしれません。
ですが、真面目だからって損しているだけなんてことは絶対にないです。
真面目だからこそ信頼を獲得できたり、真面目だからこそ任せてもらえたり、真面目だからこそ一緒にいたいと思ってくれる人も多々います。
ふと、周りを見渡した時に「なんだかうまくサボりながらやってるな」という人をうらやましく思う時もありますが、やはり真面目にやっているなというのを見てる人は見てくれています。
なので、まずあなた自身が自分は真面目だなと感じているなら、それは長所であるので自信も持つようにしてほしいです。
真面目って損だなと思う瞬間は誰にでもある
真面目ってなんだか損しているなぁと思ってしまうことありますよね。
仕事や学校をサボらず道を外れることなく、しっかり過ごすことって、なんだか急につまらなくなったりする場面が真面目に生きていると出てくる瞬間があります。
要領よくうまくサボりながら、楽しく人生を送っている人をみると、真面目に生きていることが損をしているんじゃないか?って考えてしまいますよね。
隣の芝は青くみえるじゃないですけど、
「毎日楽しそうな、あの人みたいにうまく生きていきたいなぁ」
と、ふと我に返ったときに考えてしまったことって、真面目に生きているとあったりするもの。
それなら、その人みたいにやってみればいいじゃん!
って思われるかもしれませんが、それが出来ないからこそ真面目になっちゃうんですよね~・・・。
真面目による短所は?
真面目っていうと、どういうイメージがあるでしょうか?真面目なことでの長所と短所について掘り下げていきます。
〇融通がきかない
〇雑談など話しやすい雰囲気がない
〇自分でなんでもやろうとしてしまう
融通がきかない
例えば仕事などで、周りが少しくらいは楽してやっていいんじゃないのかなと感じるようなことでも、融通がきかずごまかさずにしっかりこなそうとします。
少し楽したい周りの人 と しっかり真面目にこなしたい人 ではかみ合わず、融通効かないことで煙たがられることはあります。
真面目にしっかりこなすことは何も間違ってはいないんですが、そこまではやらなくていいんじゃないということもやろうとするので、融通がきかず非効率になってしまうこともあります。
雑談など話やすい雰囲気がない
例えば友人との遊びの場でも、面白味があることを言ったりやったりすることが得意ではなく、その真面目な空気が相手を寄せ付きづらくさせてしまっているということもあります。
「雑談などにはのってこない、話をしやすい雰囲気がない」
と、真面目なことで周りに思われてしまっているケースがあります。
真面目な本人からしたら寄せ付き難い空気を出しているつもりはないんですが、ただ周りからはそう思われてしまう場合があるということを念頭に入れてもらえれば幸いです。
※真面目な人が全員話しかけづらいというわけではありません。
自分でなんでもやろうとしてしまう
真面目な人は人に頼るのが苦手で、自分でやった方が良いと考え、なんでも自分でやろうとしてしまいます。
そうすると、周りからは頼られていないんだなと感じさせてしまう場合もあるし、
自分でやろうとしても1人で出来ることには限界があり、周りと連携することで得られる効果は絶大です。
なので、自分がやったほうが早い・安心だということで自分でやってしまうことが、先を見据えたときには結果的に効率が悪くなってしまうこともあります。
お願いして誰かの力を借りることで効率もあがるし、お願いし・頼ったからこそ意気に感じる人もいるので、なんでも自分でやろうとせず、時には人に頼ることも大事なんですね。
真面目なこと長所は?
逆に真面目なことによる長所ってなんでしょうか?
〇責任感がある
〇頼られる・任せられる
〇妥協せず最後まで物事をこなす
責任感がある
真面目なことのメリットでまず取り上げられるのは
責任感がある
ということではないでしょうか。
真面目で責任感があるから、どうすれば自分に任せられた仕事をこなすことが出来るかなどと真剣に考えますし、なんとかやりとげようと必死に考えます。
責任感がないとどっかのタイミングで放り出してしまうこともあるんですね。
真面目なことで責任感があるというのは、仕事においては特に重要なことですよ。
頼られる・任せられる
真面目な人は与えられた仕事に対し、責任感を持ち、やりとげようと努力をして、しっかり結果に結びつけてくれます。
そのやりとげた結果を見て、上司は「しっかりやってくれているし、あいつになら任せられるな」とちゃんと評価してくれて、信頼を得ることができます。
そして、信頼を得られる真面目な人だからこそ上司や部下からも頼られる存在になっていき、かけがえのない存在になっていくものです。
逆に立場から考えたときに真面目な人とちゃらんぽらんな人だったら、真面目にこなしてくれる人に任せたいと思うし頼りにしますよね。
妥協せず最後まで物事をこなす
真面目な人は、与えられたことに対し、期限に遅れることには強い抵抗感があるので、期日が決まっているものなどは、ちゃんとスケジュールを決め計画性をもって取り組みます。
そして責任をもって最後まで成し遂げようとします。
期限の範囲でできることを、妥協をせずにやっていこうとするので、上記で書いたとおり信頼感の獲得に結びついていくんですね。
こだわりをもって妥協しない方法を考えようとするというのは真面目だからこその長所であります。
真面目をどうとらえるかは自分次第!
真面目に生きていると、うま~く生きている人がいいなと思っちゃうかもしれませんが、それは短期的な話で
長期的にみると信頼されたり、頼られることによって、自己肯定感が強まるので良い面も多いんですね。
「真面目に生きることって、損することばっかりじゃありませんよ。」ということを改めて声を大にして言いたいです。
損は感じやすいですけど、得はなかなかすぐには気づけないものです。
真面目に生きている自分を見てくれている人は必ずいるので、得だったなと思える日がいつか来るはずです。
僕も自分でいうのも何ですが真面目な方なので「あいつはいいよなぁ~・・」とか色々考えちゃう気持ちはよくわかります。
しかし
あなたが自分で真面目だと考えているなら、それは全然悪いことではないので自分を認めていけるようになってほしいです。
真面目なことをどう捉えるかは結局は自分次第ですよ!
真面目なことは損なのか?得なのか?信頼も得られるしメリットも多い「まとめ」
〇融通がきかない
〇雑談など話しやすい雰囲気がない
〇自分でなんでもやろうとしてしまう
〇責任感がある
〇頼られる・任せられる
〇妥協せず最後まで物事をこなす
〇真面目なことを否定的に捉える必要はない
〇真面目なことで信頼され自己肯定感も高まる
〇最終的には真面目なことが損なのか得なのかをどう捉えるかは自分の考え次第
ということで、まとめさせてもらいました、
僕も真面目なことって損しているような気がするときもありましたが、今は真面目でよかったなと思えるときも多くなりました。
この記事で書いてきたように信頼を得やすいですし、信頼してもらえることで自分にも自信がついてきて、また新たな視点にたつこともできます。
なので、もしあなたが真面目なことを否定的に考えているとしたら、まずはその真面目さを認めてあげるところからはじめてみてほしいですね。
あなたの人生の中で真面目なことで良かったことがきっとあるはずです。
ぜひ、真面目なことで良かったことを紙に書き出してみることをオススメしますよ。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。