当たり前じゃない！夫婦で「ありがとう」と感謝の言葉を伝えあおう

夫婦って数年一緒に過ごすと、近い存在になりすぎて、やってもらうことしてもらうことが当たり前になっていき、感謝することを忘れがちになっていきます。

しかし、

「ありがとう」と感謝されることでパートナーは救われることがあるんですね。

この記事では、夫婦での感謝について深掘りしていきます。

親には感謝するけど、夫婦間ではどうですか？

家族にしてもらう、やってもらうってことは、親が子にしてあげることは当たり前で、子供もしてもらうことは当たり前と思っていますよね。

それは当然で、小さいうちは自分で出来ないんだから、親がサポートをするのは当たり前だと思います。

やがて、子供も一人暮らしをはじめたり、自分が親になったときに気づいて、親にありがとうと思えるというのはよくある話ですよね。

親子という関係であればそこで、ようやく感謝できるってこともあるかと思います。

これが、家族といえど

夫婦

であれば、どうでしょうか？

もともとは他人である二人が結婚し一緒になるわけですから、今までの生活基盤が多かれ少なかれ違いますし、

どちらも自分の主張を通したり、相手に合わせて妥協することもあったりで、すりあわせて生活していく部分があるかと思います。

そんな中で夫婦の間で役割分担がなんとなく決まっていき、生活をしていくわけですがお互いに感謝ってしていますか？

仕事をしてお金を運んでくるのは夫がするのは当たり前

家事・育児は嫁がするのは当たり前

となっていませんか？

もしなんでも当たり前になっているとしたら、一度ここで立ち止まって考えてみてください。

長年連れ添うと感謝の言葉は口にしない人も多い日本人

結婚当初は、何かしてくれたことに対して感謝していたかもしれません。

しかし年数が経つにつれて、やってもらうことが当たり前になってしまって、どこかで感謝ってことすら思わなくなっていませんか？

もしかしたら、頭の中では思っていても、口に出すことはなくなっていませんか？

口にださずとも感謝は伝わっていると自分だけが思い込み、相手は不満がたまっているかもしれませんよ。

夫婦といえどもとは他人で、親子のように「してもらう、してあげる」というのは本来明確に決まっているわけではありません。

なので、

夫婦円満の秘訣のひとつとして感謝をすることを忘れないって、とても大事なんです！

そして言わなくても気持ちは伝わっているということはなく、「ありがとう」と感謝してることを口に出して相手にしっかり伝えることが大切なんですね。

小さいことでも感謝してみよう

ごはんを作ってくれることだって、当たり前ではないですよね？

毎日献立を考えて、食事を作るということは非常に大変なんです。

少しでも美味しいものを食べてもらいたいと工夫もしてくれているかもしれません。

そんな想いでごはんを作ってくれているかもしれないのに、

「おいしいね」

と、一言でも声に出して最近言ってますか？当たり前に黙々と食べちゃってませんか？

残業で遅くに帰ってきたとき

「今日は遅くまでおつかれさま。」

と優しく声をかけたり最近してますか？

たいしたことではないかと思うかもしれませんけど、感謝の言葉を口にしたり労いの言葉をかけることって大事で、夫婦といえどやっぱり言わないと伝わらないこともあります。

自分のやっていることが当たり前だと思われてしまうと、不満がたまってくるのも事実です。

なので、毎日やってくれているひとつひとつのことにも、時には感謝の言葉を口にすることが夫婦円満には大事なのです。

記念日には感謝を伝える

誕生日や結婚記念日など、どのタイミングでも良いと思いますが、しっかりイベントはしていますか？

いまやしていないという人もいると聞きますが、記念日にイベントをすれば、感謝も伝えやすいですよね？

日頃だとなかなか言えないかもしれないけど、

「いつも仕事と家事を両立してくれてありがとう」

などなど

感謝を口に出すことによって、うれしいし、一緒にいて良かったなと改めて思えたり、明日からの活力にもなるんです！

それくらい感謝を伝えるということは絶大な効果があるんですね。

口に出すのが恥ずかしいなら、手紙を書く

照れくさくて、感謝なんて口では言えないよって方なら、手紙をおすすめします。

手紙って言葉で伝えるのとは違う良さがあって

自分の中で整理しながら書くことが出来るし、事前に書いて用意してくれたんだって喜びも与えられます。何より読み返すことができるっていうのがもっとも良いポイントです。

もし直接言葉にするのには、ちょっと抵抗があるなという方には、ぜひ手紙をもちろん直筆で書いてもらいたいなと思います。

きっとその感謝の想いは伝わりますよ！