仕事に対してストイックに頑張れる人もいれば、やる気が出ないな~と言って動き出すのに時間がかかる自分に甘い人もいますよね?
はじめは同じスタートラインだったのに、
・吸収して次々と知識やスキルを身に着けていくストイックな人
・自分に甘くなかなか動き出せない人
とでは、少しづつ差がつき、それが気づけばとんでもない差になってしまったりします。
自分に甘い人は「甘い自分をやめたい」と一時は考えるかもしれませんが、数日経つとまた甘い自分に逆戻りをしている人が多いです。
この記事では
仕事で自分に甘くなってしまう人の特徴と改善策を挙げていきます。
仕事で自分に甘い人の特徴
・言い訳が多い
・自分で調べず、すぐ人に聞く
・自己中心的
先延ばしにして行動が遅くなる
期限がある仕事があったとして、自分に甘い人は期限ギリギリになるまで行動しない傾向が強いです。
仕事が出来る人はスケジュールを組んで、効率的に早めに終わらせてしまい、別の仕事に取りかかれる準備をしています。
一方自分に甘い人は、
「まだ期限まで時間があるから、今はいいや」
と、なかなか取り掛かろうとせず、期限ギリギリになってやっと動き出し、とりあえず終わらせるという形になるので
仕事の内容が満足させるものにはなりにくいです。
先延ばしにしてしまうのって、よっぽど優先させる仕事が他にない限りは
今やるのは面倒くさいから
って、心理状態に他ならないんですよね。
学校での宿題にしても、会社での仕事にしても 期限の区切られているものってあると思います。 問題なく期限までに終えて、宿題なりを学校に提出するというのは大前提として どうしてもギリギリにならないと動けないって人いますよね? …
言い訳が多い
言い訳が多いのも傾向としてあります。
「あの時は〇〇に取り掛かっていて、そっちにかけられる時間が遅れてしまって・・。」
「〇〇の件については、〇〇さんに伝えたつもりだったんですが・・。」
などなど、まずは言い訳から入り自分は悪くないと思われたい、責任を取りたくないという気持ちがあるんですね。
ですが、言い訳される上司などからしたら、その人に任せた仕事なんです。
ただの言い訳するくらいなら、素直に謝ってしまったほうがよっぽどいいです。
自分で調べず、すぐ人に聞く
自分で調べる労力を使わずに、すぐに人に聞いて解決しようとする人も多いですね。
誤解がないようにしておきますが、人に聞いて解決しようとするの事態は悪いことだとは言っていません。
わからなければわかる人に聞くべきだし、黙って聞かずにミスをするよりはそのほうがいいのは確かです。
ポイントは・・
「すぐに」聞いてしまう
ということです。
過去のデータから近いものをみたり・・・自分で資料などを調べたり・・・
自分で出来ることがまだあるにも関わらず、そういう労力はかけずにすぐ聞いてしまう。
労力をかけていないので、あまり身にはなっておらず、後日また同じようなことを聞いてきたりします。
自己中心的
上記の「自分で調べず、すぐに聞く」というところを例にあげると、自己中心的なのがよくわかります。
人に聞いて教えてもらうということは、その人の時間を奪っているということを認識しなければなりません。
ですが、自分に甘く自己中心的だと、そんなことはおかまいなしです。
相手が多少忙しそうにしていても、自分が聞きたいと思えば聞いてしまうんですね。
相手の時間を奪って申し訳ないな・・。なんて思いは1ミリもないです。だから、言葉では「ありがとうございます」くらいは言うかもしれませんが、感謝の心なんてほとんどないです。
甘くなってしまう自分を改善する方法
・継続できる目標を決めてやり続ける
・言い訳をせず責任を持つ
自主的に気づき、解決のために動く
1つめにして1番大事です。
自分に甘いことを自分で認識し、変えたいのであれば自主的に行動しないと解決はできません。
いくら他人が「お前は自分に甘いんだから、それは直したほうがいいよ」なんて言ったところで、本人が自覚していなければ右から左です。
甘いと思う自分をまず自覚してからが第一歩で、まずこれが出来なければ残りの2つは見ても無駄です。
自分の甘さが出てしまうのはどういう時なのか、その上で今後はどうしていきたいのかを自主的に考えることが大事です。
継続できる目標を決めてやり続ける
自分に甘い人って何事も長続きしない傾向があります。
自分で何か楽すぎずかつ負荷がかかりすぎない目標を何か決めて、とりあえず1年間は継続してみる。
目標と言ってもそんな重く考える必要はなく、週に1回はジョギングをしようとか、本を読んで勉強しようとかなんでも良いと思います。
とにかく成長できそうな事柄で決めたことを続けていく。
やってみるとわかりますが、継続することって特に最初のうちはほんとに大変で、「今日はやめたらいいんじゃない?」と悪魔のささやきが聞こえてきたりしますが、そこを乗り越えていくことが大切です。
ある程度続けていくとルーティーンになっていくので、そうなれば甘い自分からは何歩も抜け出せていると思います。
言い訳をせず責任を持つ
やっぱり任された仕事において責任をもってやりとげるというのは大事で、責任をもってやりとげるからこそ、その体験が成長へと繋がっていきます。
責任が自分にないと考えているうちは、なかなか成長はできません。
責任感が出てくると仕事がうまく回るように、人の手配、スケジューリング、物の発注、リスク管理などなどあらゆることを想定できるように徐々になります。
そんな姿をみた上司から、もっと責任の重い仕事を任されたときには甘い自分からは脱却していることでしょう!
まとめ
もう一度おさらいをすると
自分に甘い人の特徴として
・言い訳が多い
・自分で調べず、すぐ人に聞く
・自己中心的
そして改善として
・継続できる目標を決めてやり続ける
・言い訳をせず責任を持つ
ということで挙げさせてもらいました。
僕自身、自分に甘い人間で油断したらすぐにYOUTUBE見たりでやるべきことを後回しにしちゃってました。
(ときどき今でも・・笑)
このままでは良くないなと思って、何か継続してやろうと思って今でも続けているのがジョギングなんです。
それまでは全く走ってはいなかったんですが、2019年現在でとりあえず2年は継続できたので、そこは自分をほめたいと思います。
今は本を月3冊継続して読んで勉強していって、発信していけたらなぁと考えています。
ジョギングだけが要因ではないですが
ジョギングを続けられたことによって、もっと何か自分を高めていきたいと思えるようになったのかもしれません。
まだまだ僕も自分が甘いなぁと思うことはいっぱいありますが、少しづつでも変えていけたらと思っています。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
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