言い方ひとつで印象は大きく変わる!コツは敬意と相手の立場に立つ事

言葉ってすごく奥深くて、自分ではそんなつもりなくても相手の受け取り方によってはイヤな印象に取られてしまう場合もあります。

逆に、言い方によっては相手も良い印象を持つ場合もあるんですね。

人に何かをお願いする時やちょっとした指摘をする時など

言い方や言葉のチョイスってすごく大事なんですね。

頼みにくい物事を、どうしても人に頼まなきゃいけない場面って生活していればあると思います。

言い方ひとつで相手の印象が変わるんです。

僕は仕事を通した体験談として、同じことを頼むにしても言い方がうまい人とそうでない人を見てきました。

そして、言い方によって相手の印象・反応が全然違うことも経験してきています。

言い方のひとつによって、相手が気持ちよく頼まれごとを引き受けてくれるならそれにこしたことはないですよね。

この記事では言い方ひとつで相手に伝える印象に関して掘り下げていきます。


言い方が悪い・下手な人の特徴は?

言い方が悪かったり・下手な人はあまり考えずに話しているなと感じることが多々あります。

「なんでそういう言い方しちゃうかなぁ」っていう場面に遭遇すると、もう少し別の言い方があるよなと感じたりしますよね?

言い方で下手な人の特徴って

自己中心的であり相手の立場に立てていない

からなんですね。

例えば

本来自分の仕事であるはずのAという仕事をどうしても別のことを優先しなくてはならず、ほかの人に依頼したいとき言い方が下手な人だと

「ちょっと時間ないからAの仕事頼むわ」

となります。

べあころべあころ

別に普通じゃないの、それ?

そうですか??

よっぽど信頼関係ができている相手なら別ですが、本来は自分の仕事ではないのに軽く頼まれているのには人によってはイラっとくる人もいます。

「ちょっと時間ないから・・」っていうけど、こっちも時間ないんですけど?みたいに思っちゃう人もいます。

もちろん何も感じない鈍感な人もいるんですけど、言葉ひとつに敏感な人もいるんです。

そして、仕事をする上では複数の人と付き合いがあるわけですから、ほぼほぼ敏感な人はあなたの周りには必ずいると思っておいて間違いないです。

今と同じ例で、更にキツイ言い方になると

「Aする時間ないから、お前に頼むわ」

・・・・

これは、もう嫌われちゃうレベルですよね(汗)

ただ、言い方を学んでない人ってまったく悪気はなくてかわいそうでもあるんですね。

どこかで正してくれる人がいれば良いんですが、ある程度の年齢になると周りもあきらめてしまい、いないところで陰口を言われてしまう始末に・・。

言い方が下手な人は損をしている

上記の例のように

言い方が下手な人から頼まれても、進んで引き受けてくれる人っていうのはまずいません。

「こっちも時間ないから無理」と断られてしまう可能性すらあります。

その言い方によって人間関係はどんどん崩れていきますし、本来は人の手を借りられる場面でも借りられなかったりするんですよね。

僕はそういう言い方の下手な人を何人か見てきて、ほんとに損をしているなと感じるんですよね。

同じことを言うのにもう少し言い方を変えれば、

もしかしたら相手は良い気分になってくれたかもしれない。

相手との信頼関係を築けたかもしれない。

という場面も多いんですね。

言い方が下手なことによって、周りから人は離れていき、人の力も借りづらくなってしまう状況を自ら作り出しているんです。


言い方がうまい人は相手の立場に立てている

上記でも挙げたとおり、言い方が下手な人というのは

自己中心的、相手の立場に立てていない

ということを書きました。

では、言い方が上手い人というのは

相手に敬意を持ち、相手の立場に立てている人です。

この人に頼まれたら、「ちょっとくらい自分がきつくてもやっちゃうな」とか「そんなこと言われたらやらざるを得ないじゃないかぁ~」みたいなこともありますよね?

相手の立場に立てて言い方がうまく表現できるので、信頼関係を築くこともできるんですね。

言い方によって相手のために動きたい・動こうと思ってもらえるんです。

言い方がうまい人が使っている具体的な方法

先ほどの例のAという本来は自分のものである仕事を頼まなきゃいけない場面でも

「いつも頑張ってるし忙しいのも十分わかってるんだけど、どうしてもAより優先させなきゃいけないことがあって出来なくなってしまったんだ。それで申し訳ないんだけど信頼している君にAを任せたいんだけど、お願いできないかな?」

べあころ(笑)

やります!僕に任せといてください!

となりますよね。

相手との関係性とかによっても様々で、コレっていう絶対的なものではないんですが少なくともうまいなぁって感じしますよね。

電話応対などで基本となる「大変恐縮ですが」「恐れ入りますが」と何かを聞くときに頭につける言葉は事務的ではありますけど、ないよりは絶対あったほうがきれいに聞こえます。

上記の例はそれをさらに自分の言葉に変換して頭につけて物事をお願いしているという言い方になっていると私は言い方がうまい人から学びました。

この言い方をテクニックというといやらしくなりますが一つ手法として、ストレートにただ頼むだけでなくひとつ頭に「大変恐縮ですが」的な言葉をはさんでいるんですね。

そして、自分の言葉に変換してというのが大事です。

大変恐縮ですがはあくまで事務的な言葉です。それは相手にも見透かされます。

そうではなくあなたの言葉に変換することによって、より信頼されていると相手は思い、そういうあなたに対して相手も力を貸したくなるんです。


言い方ひとつで印象は大きく変わる!コツは敬意と相手の立場に立つ事「まとめ」

言い方ひとつで印象は変わる「まとめ」

・言い方が下手な人は自己中心的、相手の立場に立てていない

・言い方が下手だと損をする

・言い方が上手い人は相手の立場に立てている

・言い方が上手いと信頼関係が築けて、頼み事もスムーズになる

ということで、まとめさせてもらいました。

言い方は相手に敬意さえあれば、そんなに多く間違えることはないと思っています。

僕もまだまだうまくいかないこともあり、学ばなきゃいけないことも多いんですね。

ただ言い方が下手なことによって、ほんとに損をすることが多い人を見てきましたし、結局は人間関係が大事になってきますので相手には敬意を持つことは意識してほしいなと思います。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。