仕事を断る人断れない人はどちらがいいか?断る勇気を持とう
べあころ(困)

どうしてもこの仕事をしてほしいんだ。頼むよ~!

と、時には言われることもあるでしょう。

その時に、自分が別の仕事でいっぱいいっぱいだとしたらどうでしょうか??

悪いなぁと思って、断れずに受けますか?

それとも別の仕事を理由に断りますか?

どちらがいいと思いますか?

結論から言うと

断る人の方が良い

と言えます。

なぜ断る方が良いのか?この記事ではその辺りを掘り下げていきます。


断れないことで起こりえる事

冒頭でも説明しましたが、自分には別の優先すべき事柄があるのに頼まれてしまった場合ということで考えていきます。

(暇なのに嫌だからって断ってばかりいたら、それは自分の居場所がなくなりますからね・・。)

その辺りを踏まえてもらったうえで、頼まれごとがあった場合

べあころ(困)

断るのは申し訳ないしな・・

と思って、引き受けちゃうことありませんか?

自分の優先すべき事柄が他にあったのに、断れず仕事を引き受けてしまったとき考えられるのは

・残業や休日出勤をしなきゃいけない

・睡眠時間など体の休めるための時間が削れる

・疲れているので仕事の効率が落ちる

・頼めば引き受けてくれる人と思われ、無理なお願いが増える

・自分のするべきことじゃない仕事が増えてくる

極端なことを言い過ぎなんじゃないか?と思われるかもしれませんが、これが現実としてあります。

「今回だけ何とか頼む!」と言われ、引き受けてしまったが最後で、次の「今回だけ」の餌食になってしまうんですね。

あなたが良い人であるんだろうなと思います。

が、

頼みやすい良い人だというのを利用されているかもしれないと、振り返ってみると感じませんか?

その仕事ぶりが認められて、評価があがり、給与までもが上がったなら良いかもしれませんが

断れず仕事を引き受けたからといって何か変わりました?

自分が忙しくなっただけで、何も変わってなくないですか?

べあころ(泣)

ほとんど何も変わってない・・

これが現実で、ただただあなたが理不尽な扱いを受けている可能性があります。

だからこそ、断る勇気が大切になってくるんですね。

断ることで得られるメリット

断れないとあなたが理不尽な扱いを受けることがあり得るので、断る勇気を持ちましょうということを書かせらもらいました。

では、

断ることで得られるメリットとは何でしょうか?

〇本来すべきことに集中することができる

〇自分の時間が増える

〇断ることで逆に価値が生まれる

〇ストレスなく仕事ができる

ひとつずつ掘り下げていきますね。

本来すべきことに集中することができる

断れずに引き受けてしまったときは、そっちの仕事のことも考えなくてはならず、集中が切れやすくなりますが

断れば・・

本来すべきことに集中することができます。

集中することができるので、結果的にも評価が得られる出来の良い仕事になりえます。

自分の時間が増える

断れば、残業・休日出勤をしてまでは仕事をする必要がなくなるので、自分の時間が増えます。

趣味、家族や恋人や友人との時間、などなどプライベートな時間に費やせるので、充実した時を過ごすことができます。

その結果また仕事のほうにも集中できていくという好循環が生まれるんですね。

断ることで逆に価値が生まれる

べあころべあころ

断るのになんで価値が生まれるの?

例をあげると、食べログ評価が高いレストランに行こうと思ったけど、予約がいっぱいで断られたりしたらどうですか?

「そんなにおいしいの!?ぜひ食べてみたい!」

と思いますよね。

それと同じように

断るほど仕事を抱えているということは、それだけ価値がある人だと思われたりするんですね。

断るのになぜか価値が上がるという面白い現象が起きたりします。

ストレスなく仕事ができる

断れずに無理に抱えた仕事って、やっぱり時間を取られたりするので、

睡眠時間を削られたり、

疲れ切ってしまったり、

本来はやりたくないのになと不満を抱えていたり

何かとストレスが溜まってきてしまうものです。

自分の健康や生活・仕事の生産性のためにも断ったほうがストレスかからず取り組むことが出来るんです。


なるべく不快にさせない仕事の断り方

断った方が自分にとっても良いとわかっていたとしても、その断り方が今度は重要になってきます。

べあころ(怒)

無理です!時間ないんで!

なんて言っちゃったら、その人との関係すら壊れちゃうかもしれません(;^_^A

言い方ってすごく大事で、同じことを言うにしても印象がかなり変わるんですね。

それは断るということに関しても同様です。

断りの公式

「謝罪(感謝)+理由 + 断り +代替案」

引用元:本「アプトプット大全」著者:樺沢紫苑 発行:サンクチュアリ出版

この公式が大変わかりやすいので、引用させてもらいますが

申し訳ありません。(謝罪)

私に依頼してもらって、大変ありがたいのですが(感謝)

今週は別件でどうしてもスケジュールが取れず(理由)

期待に応えることができません。(断り)

つきましては、来週であれば空いているのですが予定はいかがですか?(代替案)

という公式に当てはめて謝罪すれば、自分も言いやすいですし、相手方にも角が立たず穏便に断ることができます。

ぜひ、断る場面では覚えておきたい言い方です!

仕事を断る人断れない人「まとめ」

仕事を断れない人は、結果的に自分が我慢しなければならない場面が多くなり良くない。

断る人のほうがメリットが多い

ということで、詳しく書かせてもらいました。

僕もそうですが、日本人だと頼まれたら断りづらいものですよね。

ただやっぱり自分のキャパがオーバーしているのに引き受けることは、自分で自分を辛くしてしまう結果が待っています。

自分の充実や価値を上げるためにも、ぜひうまく断ってもらえればと思います!

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。


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