考え方が違う人との付き合い方は?感情的に反発せず受け入れてしまう

人間は1人では生きていけないものであり、人と関わって生きていくものです。

その中で考え方が近く話が合う人もいれば、逆に全く考え方が違う人もいます。

べあころ(怒)

なんで僕のいう事がわからないの!?

ということもありますよね。

この記事では、

考え方が違う人との付き合い方・対処法を取り上げていきます。

結論からいうと

考え方が違うからといって感情的に反発せず受け入れて、人は人と自分は自分と流してしまうことです。

以下から詳しく書いていきます。


考え方が違う人と意見が違い反発しても仕方ない

人って自分の経験してきたことから人格が形成されていき、年を重ねれば重ねるほど

「これはこう!」

「ああいう場面ではあれをするべき!」

と段々と考えが凝り固まってきます。

それ自体はある程度仕方のないことなんですが、そこから

自分の考え方が正解であり、絶対的なものと捉えてしまうことがあります。

それが本来は正解はどうかはわからないのにも関わらずです。

そんなふうに自分の考え方が絶対正しいというプライドを持ち始めたとき、全く考え方が違う人が別の角度から全然違うことを言い始め、自分の考え方に土足で踏み込んできたとき、

人は反発したくなります。

考え方の違う相手をやりこめて、自分が正しいということを完膚なきまでに理解させようとするかもしれません。

なぜそんな反発心が芽生えてしまうかというと、

今までの経験が否定される気がして自分を守るためなんですね。

ただ、

それぞれで歩んできた人生や経験が違うので、考え方も違うというのは当たり前。

そこを無理矢理、お互いが抑え込もうとしても無理があります。

だから、反発したところで相手も反発してヒートアップしてしまうので、堂々巡りになりあまり意味がありません。

考えが違う相手に感情的になっても時間の無駄なので、感情を抑えよう

自分の考えのほうが正しいと思ってしまうと、どうしても考え方が違う相手をやりこめたくなってしまうものです。

が、

相手が感情的になっているとして、それに乗っかるように自分も感情的になり口論をしても

どちらも自分が正しいと思っているので引き下がることはないし、ただただ疲れてしまうし、なんでわからないんだという思いから、どんどん相手のことがイヤになっていきます。

建設的ではないし、負の感情が湧くうえ、得るものもないので時間の無駄になります。

わざわざ同じ土俵に上がる必要はありません。

相手が感情的に自分の考えを押し付けようとしてきても、あなたは冷静に対処し受け流すことが大切です。


相手の考えを受け入れることで、相手もあなたの考えを受け入れる

お互いに自分が正しいのだと感情的になったとしても何にもならず無駄な争いになるので、冷静になりましょうということは上記で書いたとおりです。

その上で、

あなたとは考え方は違うかもしれませんが、一度相手の考えをじっくり聞いてみて「そういう考え方もあるんだな」と自分の中に落とし込み受け入れてみましょう。

違う考え方を理解はできなくても構いません。

ただそういう考えもあるんだということを受け入れるだけでも自分の幅が広がりますし、相手も受け入れられたことで、必要以上に感情的になって攻めてくることはありません。

それどころか

あなたが受け入れたことで、相手もゆとりができ逆にあなたの考えを受け入れることもあります。

あなた「なるほど。そういう考え方もあるということはわかったし、その考えは尊重したいと思う。その上で私は〇〇ということじゃないかと思うんだよな」

相手「確かにあなたのいうこともわかる部分はある」

感情的になっていたころには分かり合えなかったのに、受け入れることによって相手の反応も変わってくることがあります。

そのあたりが人付き合いの面白い部分ですよね。

考え方が違う人との付き合い方は?感情的に反発せず受け入れてしまう「まとめ」

〇考え方が違う人と感情的に反発しても時間の無駄

〇考え方が違う相手に感情的にならず、冷静になってみる

〇考え方が違っても一旦受け入れてみる

〇あなたが受け入れると相手もあなたの考え方を受け入れる

ということで、まとめさせてもらいました。

考え方が違うということは、もちろんわかっているんですが、どうしても自分と合わず反発したくなる相手っていますよね。。

僕の経験談ですが

「なんでわからない・・?」「普通はこうだろ?」と自分の考えが絶対正しいと思ってしまう考えの合わない相手がいたんですね。

自分は正論なはずで、何とか相手の考えを曲げさせたいと思って労力をかけましたが、全く相手の考えは変わらず、その相手と接することがどんどんストレスになっていきました。

その関係はなかなか改善されることはありませんでした。

今思えば相手の考えを尊重することもなく、僕自身も土足で相手の培ってきたものを踏み荒らしていたんですね。

ある時に相手の考えを変えさせるというのはおこがましく、そこに労力をかけるのは無駄だなと感じてしまったんです。

自分は自分で僕はこう思うという考えや僕はこういう人間だという思いを捨てる必要はないと思っています。

ただ、

そこに少し相手を受け入れる要素ができると、少し自分も成長できるし相手とのやりとりも円滑になる可能性があります。

人付き合いの悩みはなかなか尽きないものですが、あなたが少しでも良い環境になることを祈ってます。

この記事が何かの参考になれば幸いです。