休日に電話で上司に怒られるのは非常識？なぜ連絡してきたのか考えよう

僕の休日に上司が電話かけてきて、仕事のことで怒ってきたんだよな・・

ちゃんとしてる上司だと思ったのに、休みにまでわざわざ電話してくるなんてどういうつもり？

こんな疑問に答えていきます。

休日に電話を上司がわざわざかけてくるということは、かなりやらかしている可能性が高い

仕事で疲れた体を癒したり、リフレッシュするための休日に上司から電話がかかってくるというのは、あまり良いものではありませんよね？

しかも、その電話の内容が上司に怒られるようなものだったら、かなり嫌なものです。

「くそっ！あの上司め！わざわざ休日にまで電話して怒ってくるなんて！！」

と、あなたとしては煮え切らない気持ちになるものよくわかります。

ただ・・・・

休日にまで電話をしてくるということは、あなたが仕事でかなりやらかしてしまってる可能性が高いです。

「休日に仕事の関係で電話をされたら嫌だろうな」というのは、大体の人が思うところです。

それは上司もわかっているでしょう。

ですが、

そのハードルを越えて「休日だろうが今すぐ言わなきゃいけない」と上司が思ったということは、あなたがよっぽど何かをやらかしてしまったからこそと考えると筋が通ります。

一旦、何で休日にまで怒られたのかを整理しましょう

「休日にまで電話してきやがってぇぇ！」という気持ちは抑えて、どういう内容で怒られたのか一旦整理することが大切です。

普通は出社してから伝えればいいことを、休日に電話をしてまで伝えるということは普通に考えると結構な理由があるはずです。

上司は何に対して怒っていたのかあなたの中で整理してみましょう。

・昨日中にやっておいてほしいと言われたことが抜けていたのか？

・発注の数字が間違っていたのか？

・同じミスを繰り返してしまったのか？

などなど・・・

休日にまでなぜ上司が電話をかけて怒ってきたのの理由を整理することで、あなたの気持ちも整理しやすくなります。

結果

確かにやらかしてしまい申し訳ないことしたな・・と思うのか

やっぱり休日にまでかけてきて言う内容じゃないだろ・・！と思うのか

どう思うのかそれはわかりませんが、まずは冷静に整理してみましょう。

「休日にまでわざわざ電話かけてきやがって！」と態度に出すのは危険

休日にまで電話して怒ってきた上司に対するイライラが収まらず、それを出社して上司に会った時そのまま態度に出すのは危険です。

なぜなら

上司は仕事に支障をきたすことがあったためこれじゃいかんと怒って、あなたに連絡しているはずなのにイライラをむき出しにされてきたら、全然伝わっていないことがあきらかになるからです。

上司とあなたの間での考えのギャップが生まれるわけですね。

あなたの上司がただ単に個人的に怒りがたまったから連絡してきただけであれば話は別ですが、上司なりの意図があって成長を促すためにと思ってやったことが伝わっていなかったとしたら

逆の立場から考えてどうでしょう？

１つのやらかしに加えて、更に次あったときに態度が良くないとするならば、上司に与える印象は最悪になります。

上司との関係性が悪くなるというのは、その会社にあなたがいる限りは良くないことのほうが多いので、あからさまに不機嫌な態度を取ることはオススメできません。

会社に残るのなら、会った時に改めて上司に謝るのが無難

あなたが「あんな上司はもう嫌だ！会社を辞める！」という選択をするなら、どんな態度を取っても良いのかもしれませんが

まだ会社に残る気であるならば

上司に会った時に改めて謝るというのが無難です。

やらかしてしまったことを反省し、謝ることが出来るということはかなり大事で、そういう姿を上司や周りは見ていますし、謝ることが出来たならば、上司との関係性も悪くなることはありません。

もしかしたら、謝ることに対してあなたのプライドが邪魔してしまうかもしれません。

ですが、

あなたの考え方と上司の考え方が違うことを理解し、会社の人間関係をうまく作っていくためには時にはプライドを捨てて、したたかに行動していくことも必要です。

あなたが不機嫌な態度をみせることもひとつの選択ですが、今一度冷静になってどう行動していくのが自分に取って今後良いのかを考えてみてください。