気を使えない人の特徴と気を使えるようになるための改善策

人に気を使える人と気を使えない人では、周りの人の印象は大きく変わりますよね。

気を使える人であれば、周りの人から感謝されたり、喜ばれたり、何か困ったことがあったときは助けてもらったりしてもらえますが

気を使えない人では、イライラされたり、怒られたり、手助けしてもらえなかったりと

気を使える人と気を使えない人では周りの人からのアクションは大きく異なってきます。

べあころべあころ

確かにそうだよね。

この記事ではそんな「気を使えない人」にスポットをあて、特徴や改善策を掘り下げていきます。


気を使えない人の特徴

気を使えない人の特徴

○行動しない

○自分がしてもらったことに対して感謝しない

○周りの人が見えていない

行動しない

気を使えない人の特徴としてまず挙げられるのが、

行動しない

ということです。

例えば・・・

職場の同僚が急用の仕事が入り、これからやらなければいけなかった仕事が出来なくなって、誰かに引継ぎしたいとしても、気を使えない人は率先して手を挙げることはしません。

例えば・・・・

お客さんが自宅に来たとして、暑い日で喉が渇くような時でも自分が飲みたくなければ、飲み物を出したりしません。

などなど他にも例を挙げればきりがないですが

気を使えない人は、とにかく自分に利がなければ行動してくれません。

自分がしてもらったことに対して感謝しない

例えば、

Aさんが気を利かせてBさんの分までついでに雑用をしてくれたとします。

でも

気を使えないBさんは、Aさんが気を利かせてやってくれたことすら気づかず、気づいていないので「ありがとう」と感謝すらしません。

Aさんも別に見返りを求めてるわけではないかもしれませんが、せめて感謝くらいされると嬉しいものです。

が、

やってもらったことにすら気づけないならばAさんからすると次はBさんのためには動いてくれなくなります。

人に気を使われたことに気づけないというのは、人付き合いにおいて結構厳しいものがあります。

周りの人が見えていない

自分中心であり、周りの人が今どういう状況かというのがあまり見えていない傾向にあります。

周りの人のことがを見えていないので、

「これを今はしてあげたほうがいいな。」

「今日はあの人忙しそうだから手伝ったほうがよさそうだな。」

という発想すら生まれないんですね。

周りの人たちが何に困っているのか気づくことすら出来ないんです。

気づくことすら出来ないので行動に移すこともできず、そうなると周りから気を使えない人だと思われてしまうのも当然になってくるんですね。

相手からすると「何でこれに気づいてくれないの?」と思ってしまうので、気を使えない人とは距離を置こうとしてきます。

気を使えない人が使えるようになるための改善策

気を使えない人の改善策

○感謝する

○周りがやりたがらないことをしてみる

○わからなくても行動してみる

感謝する

まず人に対して感謝の心を持つことが大切です。

自分がしてもらったことに「ありがとう」と感謝し、何をされた時に嬉しかったのか・ありがたいなと思ったのか自分自身が実感できないと、人に気を使うことに繋がっていきません。

自分がされて嬉しかったことがわかれば、相手も同じことをされたときに嬉しいということが想像できますよね?

自分がされて嬉しかったこと・感謝したことを、今度は人に実践していくんです。

そのためにも、まずは感謝することが必要ですよ。

周りがやりたがらないことをしてみる

誰でもできることですが誰もやりたがらない、雑用や面倒なことってありますよね?

「誰かがしてくれるだろう」と思ってやらなかったことを自らやっていくようにするんです。

1回じゃダメですよ?

周りがやりたがらないことを1回やったとしても気づいてもらえず、何度かやっていかないと周りからも気を使える人という印象にはなりません。

人がやりたがらないことを率先してやっていくと、必ず気づいてくれる人がいます。

その時には気を使える人として感謝されることになるでしょう。

わからなくても行動してみる

そもそも気を使ったらいい場面がどこなのか気づけないので、わからないし行動できないということもあるかもしれません。

その時は、まず上記でも少し触れましたが

相手が何をしてもらったら嬉しいのかを想像しましょう。

喜ばれるかもしれませんし、もしかしたらそんなに何も思われないかもしれませんが

わからなくても行動してみることが大切です。

行動することによって、自分の経験となり

「これはしたら喜ばれるんだな」

「これは余計なことだったかもな」

とわかるようになっていきます。

それが、行動しないと正解にしろ不正解にしろ何も学べないので身になっていきません。

間違えたとしても次で直せばいいんです。

相手が喜ぶように行動することを意識すれば、気づかいができる人にいつの間にかなっていきますよ。


気を使えない人の特徴と気を使えるようになるための改善策「まとめ」

気を使えない人の特徴

○行動しない

○自分がしてもらったことに対して感謝しない

○周りの人が見えていない

気を使えない人の改善策

○感謝する

○周りがやりたがらないことをしてみる

○わからなくても行動してみる

ということで、まとめさせてもらいました。

この記事をここまで読んでくれたあなたは誰かに直接「気を使えないなぁ」とか言われてしまったりして「人に気を使えない」ことを気にしている方かもしれません。

それはショックだったかもしれませんが、自分を知って受け入れることで改善できることです。

僕も自分の忙しさでいっぱいいっぱいの時は人に気を使う余裕なんてなくなることももちろんあります。

でも気づかいが出来る人ではありたいと思っています。

「気を使えるようになる」ことだけに限りませんが、一歩一歩少しづつ出来ることから実践していけばいいんですよ。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。