職場に長く務めると自分の後輩が入ってくる場面もありますよね?
今まで教わっていた側だった自分が教える側に立つわけです。
入ってきた後輩が新卒の年下とかなら、年齢も経験もとりあえずは自分が上ではあるわけですから教えるにしても、まだやりやすかったりするかもしれません。
けど、場合によっては
年上の後輩
が入ってくることもありますよね。
仕事としては自分が先輩だけど、人生においては向こうが先輩・・!
そりゃ複雑だねぇ
後輩だし年上なんだから気を使わなきゃいけないんじゃないか?
敬語を使うべきなのか?ため口で話していいのか?
年上後輩には年下後輩とは違う気配りが必要になりそうな気がしますよね。
実際そういう場面ではどうしていくのがいいんでしょうか?
年上後輩には敬語なのかため口、どちらが正解なのか?
年上の後輩に使用する言葉は・・・
ベターは敬語
いきなり結論を言ってしまいました!
多分この記事を読んでくださっているということは、自分が年下先輩で多少なりとも年上後輩の扱いに悩まれていることと思います。
相手が年上だろうが何も考えない方なら悩まずにため口で接するでしょうしね。
読んでくださっているということは、気を使える方なんだと思いますし
そんな優しい方がため口を使うのは違和感が出てしまうので
敬語がベターだと思います。
やっぱり年上特有のプライドがあったりして、それを逆なでして仕事をやりにくくする必要はないんじゃないですかね。
実際に僕も年上後輩がいますが、年上の方に関してはすべて敬語で話すように意識しています。
ただなんで敬語が絶対ではなくベターと言っているかというと
正直これには正解がないです!
それじゃ元も子もない・・
確かに・・(^_^;)
ただなんで正解がないかというと、その人のキャラクターや職場の考え方などにもよってしまう部分があるからです。
例えばわかりやすくいうとテレビに出たりする芸人さんだと年上だろうが年下だろうが1日でも早く芸人になれば先輩という風潮があり
年下でも先輩ならため口、年上でも後輩なら敬語っていうのが暗黙の了解で決まっているようです。
それと同様に職場でもそういう風潮ならばため口を使ってもいいのかもしれません。
前回書いた記事に続きになりますので よければ下記も、お読みくださいね! それで前回の記事では、後輩や部下を指導するのにも そういう年下との付き合いをしてきた人は、扱いがうまいひともいますが 僕のように、あまり後輩・年下と …
ただし、敬語を使っても言うべきことはしっかり言う
上記のように自分が年下だからと気を使ってこちらが敬語を使っていると、横柄な態度になる年上後輩がいるのも事実です。
要はナメられていると・・!
あくまで仕事であり、年上だろうが年下だろうが先輩後輩という立場があります。
そこは自分が年下だとしても先輩として毅然とした態度で注意する必要が出てきます。
年上だといってここで立場があやふやになってしまうと後々やりにくくなりますし、自分にもストレスがかかってきます。
なので立場をわきまえてもらうためにも言うべきことは言う必要があります。
「君は年上かもしれないけど後輩なんだよ」と。
そこは遠慮せずにいきたいところですね。例え敬語で注意したとしても本気なら伝わりますよ。
(テクニックとして注意する時だけため口というのも効果的ですが)
年上だとしても公平に扱う
例えば同時期に
年上の後輩、年下の後輩が1人づつ入ってきたとします。
年下の方が言いやすいからって雑用を任せてばかりいてはどうでしょうか?
「自分と同じときに入ってきたのになんで自分ばっかり」と不満がたまるのは目に見えますよね。
そこは同じように扱う必要がやっぱりあります。
年上だとしても頼みづらいとしても公平に扱わないと年下後輩のやる気がなくなりますよ。
意識してないと頼みやすいほうに頼みがちになるので、そこは自分も先輩としてやることは公平に扱うように意識することが必要です。
最後に
年上後輩ってなかなか接し方で悩みますよね。
だけど、昔と違って年功序列のような年齢・経験よりも能力の時代になっていて
年上後輩で入ってきたとして立場をわきまえている人もいます。
逆にこっちがそんなに「気を使わないでください。」って言いたくなっちゃうくらいに
年上でも気を使ってくれる人もいます(;^_^A
そういう方から学ぶ事も多いですし、まだまだ自分も足りない部分があるなぁなんて思わされちゃいます。
年上後輩もそうですし、色々な人と接することって面白いですし自分の見解も広がり成長にも繋がります。
立場的に大変で悩むときもあるかもしれませんが、これも自分の糧になると思って乗り切ってほしいですね。
この記事が何かの役にたっていれば幸いです。