壁を作る人の心理や特徴 自己開示から変わる関係性

人づきあいの中で最初から誰とでも仲良くなりやすい人もいれば、人見知りですぐにはあまり話せないという人もいますよね?

そんな中でも自分から壁を作ってしまってなかなか打ち解けられない、心から自分のことを話せる友人などがいない

と悩んでしまう人もいると思います。

僕もものすごい人見知りで、初対面の人には警戒してしまって、壁を作りやすい人間なのですごく気持ちがわかります。

人と接したくないわけではないんだけど、何を話していいのかわからない・・。

何か話さなくては・・!と考えれば考えるほど何を言っていいのかわからず沈黙してしまう・・。

結局打ち解けられないままになってしまい、深い関係になれない・・。

という悪循環があったりすると思います。

誰とでも気兼ねなく接する必要はありませんが、本当の自分を受け入れてくれる人がいたら穏やかに過ごせそうですよね。

結論からいうと、人と気兼ねなく付き合うようにするには

自己開示をする

ことが必要になります。

壁を作る人の心理や自己開示について掘り下げていきます。


壁を作る人の心理。なぜそうなってしまうのか?

壁を作ってしまう原因として挙げられるのは

自分への自信のなさ他人から嫌われることへの怖さがあります。

「自分を出してしまうと嫌われてしまうのではないか?」

「自分の意見を言って変に思われたらどうしよう?」

という心配があり

「自分を出さなければ変に思われたり、嫌われることはないだろうから出さないようにしておこう。」

と自ら壁を作り、自己防衛しているんですね。

大抵の方は、幼少期にはすぐに同じ年くらいの子たちとすぐに仲良くなれるくらいに自己開示が出来ていたのに

大人になるにつれて、色々な体験をするうちに壁を作るようになってしまった。

何か友達に傷つくことを言われる経験をしたなど、壁を作るようになってしまった体験は人それぞれですが、何らかの体験から今の自分が形成されていってるはずです。

その体験から、自分に自信がなくなってしまったり、相手のことを意識しすぎるようになってしまうことに繋がっています。

本当は人のことが好きだし、深く関われる人を作りたいと思っているのに、体験によって壁を作るようになってしまった自分に阻まれているんですね。

勇気を出して少しづつ自己開示をしていく

で、冒頭でも触れたように、人と深く関わっていきたいとするならば

>自己開示をしていく必要があるんですね。

中には相手からなぜか良く思われて、向こうから自己開示をしてくれ、こちらも開示しやすい雰囲気になり仲良くなれるパターンもあるんですが、まぁそんなことはそう多くもなく

基本的にはこちらから自己開示していかなくてはなりません。

さっきから自己開示・・自己開示ってなんだよ・・!難しいよ・・!と思うかもしれませんが

ようは、本来の自分を出すってことなんですね。

誰でも彼でもに出す必要はないんですが、少し仲良くなった人に対して少しづつでいいんで、本来の自分はこんな人なんだよということを伝える。

自分では受け入れてもらえないよなと思っていたことが案外他人からすると興味が湧いたり、受け入れてもらえたりします。

逆に考えてもらうとわかりやすいかもしれませんが

相手が本音で話していないなとか、壁があるなぁと感じてしまったら、そこから仲良くはなりづらくないですか?

相手が本音で言っているんだなとか、本来の姿はこうなんだなとわかると受け入れやすいし、深くなれそうですよね。

なので、すごく勇気が必要なことは僕もよくわかっています。わかっている上であえて言うんですけど、自分から勇気を出して少しづつでも自己開示をしていくことが大切なんですね。


僕の自己開示の体験談

僕自身も人見知りだし、今でも壁を作るしって感じです。

本来の自分はゲーム好きでラジオ好きのインドア人間です。

ラジオは特にお笑い芸人さんのラジオが好きで、ラジオこそ芸人さんの一番面白いところが出てるんじゃないかと思えるくらいです。

バナナマンって最初テレビではそんな注目してなかったんですが、ラジオが面白すぎてラジオのトークからファンになり、テレビでも見るようになったという感じなんです。

ただ・・・・

それは外では言う事ではないなと思っていたんですね。

なんかラジオが好きっていうと陰気なイメージを与えてしまって、良い印象は持たれないだろうと勝手に考えていたんです。

だから人前ではそういう話をすることはなかったし、自分だけの世界として楽しんでいました。

そんなあるときに、ふと職場でバナナマンの話になったんですけど、当時好きすぎてバナナマンの話題でうれしくなってしまい

ラジオこそバナナマンの面白さがいっぱい出ていると熱く語ってしまったんですね。

あ・・

まずい・・隠していた自分を出してしまった・・

と思ったときには時すでに遅し・・。

ですが、

職場の方で伊集院光さんのラジオ好きな方がいて、逆に更に話が弾んで、そこから仲良くなれたんですね。

だから、案外自分ではこの自分は知られない方が良いなと思っている部分が逆に仲良くなれたりするキッカケになったりするんです。

これは少し軽めの自己開示に見えるかもしれませんが、僕にとっては当時ラジオのことはひた隠しにしていたので、受け入れられたことにはびっくりでした。

自己開示、自分を出すというと難しく聞こえると思いますが、案外こんなものかと軽く考えてもらえるキッカケになればうれしいです。

まとめ

壁を作ってしまう心理には

・自分に自信がない、人に嫌われるのが怖い

ということ

そんな壁をなくして深く付き合うためには

自己開示が必要

ということで、自分の例も挙げて書かせてもらいました。

人は基本的には一人では生きていけないし、人付き合いがうまくいけば人生も豊かになると思います。

なので、自分から自分を出すというのはすごく勇気のいることだと思いますし、なかなか出せないかもしれませんが

あなたを受け入れてくれる人はいるはずです。

少しでもこの記事で人生が豊かになれれば幸いです。