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部活での運動能力
仕事での能力・出世
持っているものが高いものか安いものか
生きていると、人と自分を比べる場面はかなり多いですよね。
基本的に1人では生きていくことは不可能で、自分以外の他人と接触していくので、あの人に比べて私はどうだとか比べたりしてしまうものです。
学校の成績で順番をつけられたり、受験で人より良い成績を求められたり、仕事での営業でもトップ争いをしたり・・・
いつのまにか競争をあおられながら生きていることに気づき、他人より自分が劣っていると劣等感に苛まれますよね。
いつも競争ばかりだと疲れちゃわないかな・・
いや、正直疲れますよね。。
そうだとわかっていても、僕たちは人と自分を比べて、この人には勝っている、あの人には負けているかもと一喜一憂しています。
・・・ここで一度立ち止まってみませんか?
自分で人と比べて自分から苦しんでいることに気づき、人と比べることをやめてみたら結構楽になれます。
そんなの難しいよ!
と感じるかもしれません。
しかし、
自分自身に目を向け、人と比べず争わなくて良いとなると他人を認めることもでき、良い循環になります。
この記事では人と比べることに疲れてしまったあなたに向けて、自分自身に目を向けていくことへのメリットを挙げていきます。
人と自分を比べるのは自分の中で作りあげた戦い
人と比べて例えばあなたが勝っていたとしても、ただ1勝をしただけで、他人と比べ続ける限り永遠に戦いは続きます。
ですが、
人と比べてあの人には勝っているなと決めている審判は誰でしょうか?
あなたですよね。
自分の中で勝手に勝負をし、比べて優劣をつける。
そして、比べているうちはどうしても相手を敵視しがちになります。
そんな自分の世界での不毛な争いはやめて、もっと自分自身に目を向けていけると気持ちが豊かになれます。
自分自身に目を向けるために具体的にどうしていくのか掘り下げていきますね。
人と自分を比べるのをやめて自分自身に目をむける方法
〇自分を受け入れる
〇過去の自分と今の自分を比べるようにする
〇自分が思うほど他人は自分を意識していないことを知る
〇自分がどうしたいのかを考える
1つずつ詳しく書いていきます。
自分を認める
他人と比べているうちは、なかなか自分を認められないものかもしれません。
しかし、あなたはそんなに認められないような人でしょうか?
毎日勉強を頑張っていたり、マンガの知識が豊富だったり、遅刻は絶対しない、頼まれたことは忘れない
なんでも良いですが自分自身を客観的にみて良いところもあるはずです。
まず自分で自分の好きなところを探してみてください。
そしてそれは自分で認めてほしいです。
同時に足りない部分も感じるかもしれません。
それをひっくるめてあなたで、そんなあなた自身をまず認めてあげるということが大事です。
過去の自分と今の自分を比べるようにする
人と比べるのではなく、過去の自分と比べるようにしてみてください。
もし、あなたが何か継続して行っているようなことがあれば1年前と比べて確実に成長しているはずです。
勉強なのか部活なのか、はたまた仕事なのか
それとも読書、映画鑑賞、ゲーム、ジムでの運動、Twitter、Instagram、
なんでも良いですが続けられていることがあれば知識やスキルが増えていて、去年と比べて何かしらであなたにプラスされている部分があるはずです。
他人とではなく過去の自分と比べてどうか考えてみて、出来ている部分は認める。
けど、
足りないと思うことやこうしたいと思うこともきっとあるでしょう。
それは来年の自分に託しましょう!
自分が思うほど他人は自分を意識していないことを知る
他人はあなたが思うほどあなたのことを意識していません。
寂し・・!
と思うかもしれませんが、事実です。
人と自分を比べてジャッジして、意識しているのはあなた自身なんです。
他人はそれほど意識していないものです。
「こんな服装をしていったらダサいと思われるんじゃないか。」
「あの事を知ったら周りはバカにするんじゃないか。」
そう葛藤して悩んでしまうのは、自分自身が作り上げた妄想とも言えます。
最初のほうでも触れましたが、あなたの頭の中での世界の話であり、人はそれほどあなたのことを比べる対象に思ってないものです。
自分の中で意識しすぎず、少し楽に振舞えるようになるといいですね。
自分がどうしたいのかを考える
人と比べているうちに、他人に囚われるようになっていませんか?
比べてしまうということは、裏を返せば他人から認められたい。
つまり、承認欲求ですよね。
ということは
承認欲求を満たすために、他人から見て、あなたがどうであれば認められるのかを考えて生きているわけですよね。
そこにあなたがどうしたいのかって考えがありますか?
人に認められたいってのがしたいことじゃないの?
いやいやいや!
それって「他人の中での理想の自分になろうとしている」ってことですよね。
そうじゃなくて、
根本的にあなた自身はそれが本来したいことですか?
一度、立ち止まってあなた自身が本当はどうしたいのか考えてみてもいいんじゃないでしょうか。
案外本来の自分とはかけ離れていることを求めるようになっているかもしれませんよ。
人と自分を比べるのが辛い 楽になるための4つの改善案「まとめ」
人と自分を比べるのをやめるには、自分自身にもっと目を向けるということを書かせてもらいました。
その具体的な方法として
〇自分を受け入れる
〇過去の自分と今の自分を比べるようにする
〇自分が思うほど他人は自分を意識していないことを知る
〇自分がどうしたいのかを考える
と、まとめさせてもらいました。
僕自身も人と比べてしまう性格で、特に同級生には劣等感をもっていました。
あいつは良い大学に行ったのか、それに比べて・・。
あいつにはあんなかわいい彼女が出来ていいよなぁ、それに比べて・・。
あいつは独立してかなり稼いでいるらしいな、それに比べて・・。
僕もそんなんばっかりでした。
人と比べるという競争にはほんとに終わりがなくて、負の感情が湧いてしまうし、精神的にもやっぱり良くないんですよね。
僕自身どこで考えが少し変わったかというと1冊の本を読んだのがきっかけです。
「嫌われる勇気」というベストセラーにもなっている本ですが、もし人と自分を比べることに悩んでいるとしたらぜひ読んでほしいです。以下にリンクを貼っておきます。
考え方が変わるきっかけになるかもしれませんよ。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。