お子さんの急の発熱など病気で保育園や学校を休ませなくてはならなくなり、自分の仕事も休まざるを得ないなんて状況は子供を育てる親なら必ずあります。
特に幼児期の子供を、保育園に預けた当初などは免疫がないので、すぐに病気をもらってきてしまいますよね。
そんな時は他の子に感染する可能性があるので保育園に預けるわけにはいかず、自分で子供の面倒を当然見ることになります。
そうなると、もちろん仕事も休まざるを得ない状況になります。
でも・・
職場に休みの連絡をするのって、ほんと気を使いますよね・・!
共働きの家庭も非常に増えていてお互い働いているので、夫婦のどちらかが休まざるを得ませんし、
現在だとシングルマザーも多くなっていて、頼る人もいなく自分で仕事から家事から子育てまで1人でやらなくてはならない方だと自分が仕事を休まざるを得ません。
子供のために仕事を休むのなんて当たり前ですけど、なぜ私たちは気を使ってしまうんでしょう?
自分が仕事を休むことによって他の人に迷惑がかかることがわかっているから
自分が仕事を急遽休まなくてはならないとなると、当然ですが
誰かが穴埋めをしなくてはなりません。
もしかしたら、
本来は休みだった人が代わりに出勤してもらわなくてはならなかったり
誰かに自分の分と二人分の仕事をお願いしなくてはならなかったり
他の職場の人に負担がかかることがわかっているから休みを取るとは言いづらいのも当然であると思います。
心ないことを言う人がいるから
負担がかかることがわかっていたとしても、同僚も親であれば多少なりとも子育てで同じような経験をしてきているので、協力的な人もいてくれます。
一方で
自分のことしか考えられない人や子育ての大変さがまだわからない方など、
心ないことを言ったりしてくる人もいます。
「ほんとは子供をだしにして休みたいだけなんじゃないの?」
とか嫌味なことを言われたら、辛いですよね・・。
ましてやそれが上司だったら・・。(そんな職場辞めた方が良いとも思いますが・・)
子育てに理解がある人もいますが理解がない人がいるのも事実なので、そのあたりは難しいですよね・・。
カバーしている側の主張も理解しなくてはならない
休まれることによって、カバーをして穴埋めをしてくれる人が会社から評価されたり、給与がアップするならいいですが
残念ながらそうではないのが基本です。
なので・・
「なんで私が・・!」
と思ってしまうのも当然ではあるんですよね。
休まず働いているのに評価が休んでいる人と同じで、給与もかわんないとなれば不満も出てきます。
フォローしてもらった方へのお礼が大事
子供のことを第一に考えて休むのは仕方のないことですし、子供のほうにいっぱいになりすぎてしまう気持ちは僕もよ~くわかるんですが
誰かにフォローしてもらった時は、当たり前に受け入れるのではなく
負担してくれたことへのお礼が大事です。
ちゃんと「ありがとうございました。」って言うことを意外としない人って多いですけど
お礼を言えるのと言えないのだけでも相手の印象に雲泥の差がありますよ。
ありがとうって言うのは当たり前でしょ!
当たり前なんですけど、できない人もいるのが事実です。
当たり前にキチンとお礼をすることと自分が出勤したときは逆にフォローしてあげるくらいの仕事をする姿勢が大事だと思います。
保育園の預けはじめはほんとに大変・・!
上記でもチラッと触れましたが、幼児の子を保育園に預け始めた当初って免疫がないから風邪がすぐにうつってしまいます。
それが1回で済むものではなくて、何度も風邪をひいてしまいます。
子供もジョジョに免疫ができて、だんだんと体が強くはなってくるんですが、
6カ月くらいはなかなかまともに仕事は出来ないかも・・!
そこはもう割り切るしかありません。
フォローしてもらっていることへのお礼と出勤しているときの仕事への頑張りで、なんとか乗り切れるといいですね。
僕も経験してきました
そんな僕自身も子供の熱にはほんとに悩まされました。
幸い僕と嫁さんの両親は近くに住んでいて割と親に面倒みてもらえる環境でしたが、それでも頼れないときもあるので自分たちが休まなくてはならない状況も何度か経験しました。
ノロウイルスで急遽入院になってしまったりとか・・!
付き添いはしなきゃいけないけど、仕事どうしよう!?
と悩んだ時期もありました。
僕はほんと恵まれていて職場環境も良かったので休ませてもらったり、早退させてもらったりとしました。
で、思うのはこういう時に助けてもらうために自分も他の人を助けることと普段からの関係性づくりの大切さです。
自分も恩を売っておくというと計算高いみたいでいやらしいかもしれないですけど、やっぱ大事だと思います。
子供の病気は一時は大変ですが、ある程度免疫がついたときには収まるので
「今は大変だけど、いずれ楽になるときがくる!」
と信じて頑張ってほしいです。
その時期の職場との関係性づくりで悩むこともあるかもしれないし、あまりにあたりが強い職場ならもしかしたら一度辞めることも視野に入れなくてはいけないかもですが
子育てに理解がある人は必ず職場にいるはずです。
そういう方にも助けてもらいながら職場環境も良い方向に行くことを願います。