仕事の休みの日だと、いつもより長く寝てしまう人というのは多いと思います。
今日もお昼まで寝ちゃったよ~
と、昼まで寝てからダラダラと起き出して、なんとなく過ごしていたら、もう夕方・・!
休みがあっという間に終わり「無駄に過ごしてしまったー!」と嘆いてしまう人も多いんじゃないでしょうか。
仕事に遅刻するわけにはいかないから、いつも眠いのに起きてなんとか会社に出勤しているんだから、休日くらい時間を気にせず寝たい・・!
その気持ちはめっちゃわかります。
ただ・・
休日に長時間寝ること・寝だめすることは、本当は体に良くないんです。
なるべく平日と同じサイクルで起きて活動することが健康的には良いとされています。
そのあたりを詳しく書いていきたいと思います。
休みに寝る時間が長くなると体内リズムが乱れる
明日は休みだし、今日は遅くまで起きるぞ~!
と、休み前の日には夜更かしして、人と会ったり、自分の趣味を楽しんだりという方も多いですよね。
それでいつもより寝る時間が遅くなり、その分次の日の休みにも起きるのが遅くなる。
で、
起きてからもなんだかずっと眠気があり、リビングに行っても横になってしまい気づけばまた寝てたみたいな・・。
再度、起きたときにはもう夕方で外出するにしても微妙な時間になってしまい、休日が終わっていた・・!
なんて流れが、あなたには出来ちゃっていませんか?
いつもの時間に起きずに昼くらいまで寝てしまうのは、あなたの体に本当はとても良くないんです。
休日に起きる時間を遅くすることによって、体内のリズムが乱れていくと色々な体に起こるげ現象が考えられるんですね。
休日に長く寝すぎてしまうと起こりえる現象とは?
〇だるさが抜けない
〇憂うつな気分になる
〇頭痛や腰痛などが起こりえる
〇次の日の仕事が辛くなる
ひとつずつ掘り下げていきます。
だるさが抜けない
寝すぎると体がだるくないですか??
起きても頭がぼーっとしているし、体もなんだか動くのが面倒なくらいに重い。
寝すぎてしまうと体のサイクルが乱れてしまい、脱力感から抜けづらくなり、且つ頭もなかなかスッキリ起きた感じにならないです。
その結果、なんだかやる気の出ない感じになってしまい、やっと覚醒していたと思ったら1日の半分以上が終了している、と。
だるさがなければ、外に出たりして気分転換できたのになーってことありませんでしたか?
憂うつな気分になる
長く寝すぎると、脳の働きが鈍くなってきて憂うつな気分になりやすくなるそうです。
時間を無駄にした感があったりするので、
「やっちゃったなぁ・・」
「ダメだなぁ・・・」
と後ろ向きな気持ちになっちゃうこともありますよね。
あるある。。
でも、
また次の休日でも同じようにしてしまうという・・。
寝るだけだとリフレッシュにはなりづらいんですね。
頭痛や腰痛などが起こりえる
寝過ぎると頭が痛くなりますし、横になっていると体重が腰にのしかかってくるので、腰も痛くなったりします。
たまの1日くらいなら良いかもしれませんが、毎回の休日に寝過ぎると痛みが蓄積されてきて、慢性的な痛みになりかねません。
腰痛を抱えてしまうと、仰向けで寝るのも辛くなってしまったりとせっかくの睡眠が悪循環になるかもしれない危険性があります。
頭痛も寝過ぎると過度に副交感神経が働いてしまい、偏頭痛になりやすい状態になります。
なので、適度な時間を寝るのが良いんですね。
次の日の仕事が辛くなる
起きる時間が仕事の日より遅くなることによって、体内リズムが後ろにズレてしまい夜なかなか眠れなくなってしまい、でも次の日は仕事なので早く起きなくてはならず、休み明けの仕事は眠くて辛くなります。
体内リズムがズレてしまっているので、眠気やだるさがあって、土日が休みの方だと月曜は結構辛いと予想できます。
火曜以降から生活リズムは戻ってくるのですが、次の土日でも夜更かししてリズムが乱れ、また月曜は辛い・・。
みたいな悪循環に陥ってはいませんか?
体内リズムが乱れるとそれほど自分に跳ね返ってくるんですね。
休みに寝るのを改善するためにはどうすればよいのか?
〇仕事の時と同じリズムで朝ちゃんと起きる
〇昼寝をするのはOK
仕事の時と同じリズムで朝ちゃんと起きる
仕事と同じくらいの時間に起きて体内リズムを崩さないようにすることが大切です。
そんなのわかってるよ!
と、言われちゃいそうですが、
結局はそこになってしまうんですよね。
体内リズムを崩さないようにすることがまずは大事で、休日だとしてもいつもと同じくらいの時間に起きるということを意識的にしていきましょう。
昼寝をするのはOK
上記をみて
「もっと寝たいのに早く起きなきゃいけないなんて・・・!」という方には朗報で
昼寝はOKなんです。
え?何が違うの?
朝にちゃんと一度起きて、体内リズムはいったんキープしている状態です。
で、
朝に一度活動をしてお昼ごはんを食べたりして眠くなったときに昼寝をしても、体内リズムは乱れないのでOKなんですね。
ただし・・長すぎる昼寝は禁物ですよ・・!
昼寝が長すぎると結局夜眠れなくなって、体内リズムが乱れてしまう可能性がありますからね・・!
休みに寝るのが長くなってしまう「まとめ」
〇だるさが抜けない
〇憂うつな気分になる
〇頭痛や腰痛などが起こりえる
〇次の日の仕事が辛くなる
〇仕事の時と同じリズムで朝ちゃんと起きる
〇昼寝をするのはOK
と、まとめさせてもらいました。
僕自身がこの記事は耳が痛くなるようなもので、休みの日になると前日にゲームしたり・・映画みたり・・・と夜更かしをして、休みに起きるのは昼みたいな生活を結構最近までしていました・・。
で、
昼に起きるとだるくって、だらだら~と過ごしてしまい、気づいたら休みが終わってしまっていたなんてことが結構あったんですね。
でも、周りの人はちゃんと朝起きて、「休みに〇〇行ってきたんだ~」「家の掃除をしてから買い物にしてきたよ」なんて聞くと・・・
「自分は何やってんだ・・もったいな・・」
と心から思えてきてしまったんですね。
なので、休みでもなるべく前日は早く寝るように意識して、いつもくらいに起きるようにしたんです。
そしたら当たり前ですが、休日の午前中から時間が使えるので、個人的には充実するようになったんですね~。
朝の明るい時間から動き始めると、掃除や洗濯など家事をこなしてもまだ時間があるので、外出してみたり運動してみたりとリフレッシュすることができるようになりました。
もし、あなたが寝すぎて休日もったいないなと感じているとしたら、ぜひ普通に休日も起きる習慣をつけるようにしてほしいです!
この記事が何かのお役にたてれば幸いです。