自分がまだ責任をそんなに負えない新人のころなど、自分だけの判断では仕事を推し進められない場面もありますよね。
まだそんな経験ないし、間違えちゃったら困るからねぇ
事業計画・会議書類作成・ポスター・経費の関係などなど、他にも色々あると思いますが自分の判断だけで作成をするのは難しい。。
そういうときには上司や先輩に、これで進めていって大丈夫か確認を取るわけですけど、
チェックや点検を依頼する際に注意点がいくつかありますので、
その辺りについて、触れていきたいと思います。
上司・先輩にチェックを依頼するときに気を付けること
〇自分で隅々までチェックしてから依頼する
〇上司・先輩の都合を確認する
〇指摘を受けてやり直しし再チェックを依頼するときは、以前指摘された所も合わせて提出
自分で隅々までチェックしてから依頼する
当たり前のことなんですが、意外にやらない人もいるのが自分でチェックをしないで、人にチェックを依頼するということですね。
とりあえず与えられた仕事を終わったと思ったら、すぐチェックを依頼してしまうパターンですね。
ダメなのかな?
一見ダメじゃなさそうなんですが、
自分でチェックしておけば1回のチェック依頼で済んだかもしれないのに、上司に間違いを指摘されやり直しをしなくてはならなくなりもう1度やり直しして再チェックを依頼するという手間が増えてしまいます。
任されている仕事が終わったら、即提出したくなるのもわからなくはないですが、一旦落ち着きましょう。
落ち着いたら
まずは自分で問題がないかチェックをするんです。
自分自身でチェックをして→これで問題ないなというところに行きつく→そこで初めて上司や先輩にチェックを依頼。
これが自然な流れです。
上司に指摘されてやり直しをするのは、あなただけではありません。
チェックを依頼した上司・先輩もチェックのやり直しを必然的に強いられるんですね。
そうなる前に、自分でチェックできるところはチェックをしておくような心構えが持てると良いです。
上司・先輩の都合を確認する
自分の仕事をチェック・点検してもらうわけですから、相手の都合も考えて動いていかなくてはなりません。
締切日がある仕事は逆算して考えていく必要がありますが、その中に上司・先輩からの決済がないと動けない場合は、上司などのチェックしてもらう時間も加味してスケジュール調整していかなくてはなりません。
なので、早め早めに提出してチェックしてもらって、余裕をもって仕事に取り組めればベストです。
ただ・・
仕事の内容によっては、急きょやらなくてはならない場合も出てきてしまう時もあるかと思います。
そういう場合は、
この日時が締切で、いつまでに出せばチェックしてもらえるのか?を直接確認・相談しておくのが良いです。
聞いておくと、自分の中でもここまでに提出するためにはというスケジュールが組めますし
あらかじめ言っておくことで、上司・先輩もそれがあるんだなと頭に一旦入り、場合によっては気にかけてもらって何かしら助けてもらえることもあります。
指摘を受けてやり直しし再チェックを依頼するときは、以前指摘された所も合わせて提出
上記で自分の中で再チェックするということを書きましたが
それでも上司・先輩がチェックしたら指摘されることはあります。
それは、仕方ないことです・・。人間なんですから・・。
そうだよ。そうだよ。
そこは割り切ってやり直しをしてもらえればと思います。
で、
やり直したものを再チェックしてもらう必要が出てきますよね。
その再チェックしてもらう際にやったほうが良いなということは
間違えたものとやり直したものを一緒に提出する
です。
あなたが指摘されたなら、もちろん自分でどこがどう間違えていたかは覚えていると思いますが
上司・先輩もその間違いや指摘したことを覚えてくれているかというと、そうとは限らないんですね。
上司・先輩は他の人もチェックしていたり、自分でやらなければならない仕事も抱えています。
なので、
ひとつひとつ言ったこと、指摘したことを覚えているかというと覚えていないことも多々あるものです。
それを思い出してもらうために
以前はどの部分が指摘されて、今回それを修正したということがわかるようにしておくと良いです。
結果的に、上司・先輩の再チェックもスムーズにいきますよ。
上司・先輩にチェックを依頼するときに気を付ける3つのこと「まとめ」
〇自分で隅々までチェックしてから依頼する
〇上司・先輩の都合を確認する
〇指摘を受けてやり直しし再チェックを依頼するときは、以前指摘された所も合わせて提出
ということで、まとめさせてもらいました。
僕自身もそうで、とりあえず出来たなら出しちゃえー!みたいなところがありました。
そうしていた時に、上記でまとめたようなことを自分なりに考えたり、直接上司に言われたことなどもあります。
ある程度自分が仕事の経歴が長くなり、逆にチェックをする側になるとその時言われたことなどが「なるほどな」と納得できる部分も多くあったので、今回記事にさせてもらいました。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。