遅刻をすることって友達関係でも学校でも仕事でもなんにしても信頼を簡単に失う行為のひとつですよね
友達だって待ち合わせに遅れられたら良い気はしないし、
仕事で遅刻するのはもっての他で、責任感とか緊張感がないんだなと思われてしまいます。
時間を守るというのは意識さえすれば誰にでもできる行動だし、
誰でも出来る行為だからこそ遅刻してしまうと信頼関係が崩れてしまうんですね。
(もちろん遅刻の原因が電車・バスの大幅な遅れなど自分の要素ではない場合は省いています)
友人関係だったら、もう遅刻する人というのを知られていて許されていることもあるかもしれません。
しかし、仕事においてはより遅刻に関しては厳しい評価になります。
特に新人のころだったりすると、まだ仕事も一人前に出来ない状況で
唯一できることである会社に遅れないで来るということすらできないとなると序盤から信頼を失います。
一度そういうレッテルが貼られてしまうと取り返すのは大変です。
信頼って作りあげるのには非常に時間がかかるのに、無情にも壊れるのは簡単なんです・・。
遅刻をすると大事な時にもやらかすんじゃないかと思われてしまい、責任ある仕事などは任せてもらえなくなります。
そうなると出世や給与にも影響が・・・!
そうならないためにも時間を守るという当たり前の行動は当たり前にやっていく必要があるんです!
なぜ遅刻をしてしまうのか?
遅刻をしないようにするためにも、まずは自分は何が原因で遅刻してしまうのかを考えていく必要があります。
寝坊してしまう
大半の理由がコレではないでしょうか?
一旦起きたけど、「あと5分・・」と思い二度寝した結果・・
大幅に時間が経過していて、間に合わない時間になってしまっていた。
僕も眠たくて二度寝しちゃったことあるよ!
寝坊に関しては誰もが一度は経験しているんじゃないでしょうか。
当日の準備に時間をかけすぎて遅れる
出発する当日に洋服を選んだり、アイロンをかけたり
必要な持ち物が見当たらず探すのに時間がかかってしまったり
なんか髪型のセットが気に入らないから直してしまったり
そのうちいつの間にか約束の時間が過ぎてしまっていた!なんてことはないですか?
出発時間よりも準備にとらわれてしまい、遅刻してしまうケースです。
ギリギリまで動きだせない
起きるのも早くはなく、起きてもまだ大丈夫だろうと思ってテレビを見てしまったり、ダラダラ過ごしているうちにいつの間にか時間が迫っているケース。
余裕があるうちは動き出せず、ギリギリにならないと動かないタイプの人もいます。
ギリギリに動きだしたものの思ったように出発準備ができなかったりして、遅刻に繋がってしまう。
いずれのケースにしても根本には遅刻しても仕方ないという楽観的要素があり
緊張感や責任感はかなり薄いです。
多分これまでは遅刻しても、なんとかかわして来たんだと思います。
遅刻によって一度キツイ目をみないとなかなか身につかないのかもしれません。
学校での宿題にしても、会社での仕事にしても 期限の区切られているものってあると思います。 問題なく期限までに終えて、宿題なりを学校に提出するというのは大前提として どうしてもギリギリにならないと動けないって人いますよね? …
遅刻をしないよう改善するには?
まず責任感や緊張感をもって時間通りに行動するという思いを持つことが一番大切です。
その責任感や緊張感をもってないと方法論をいくら語っても、結局はあんまり変わらないと思います。
心構えから変えるんだね!
そうですね!
それをもった上での話になってきます。
目覚ましを数回かける!
これはよく言われていることでもありますが、効果あるので書かせてもらいます。
一度の目覚ましで二度寝してしまうなら、二度寝しても大丈夫なように別の目覚ましもかけるということです。
幸いいまの便利な時代ではスマホさえ持っていれば、目覚ましを二つ以上用意する必要はなく
一度目覚ましをかければスヌーズ機能で5分後にもう一度目覚ましを鳴らしてくれたり
6:00、6:10、6:15など複数時間でアラームをセットしておけば、何度も鳴らしてくれます。
僕はこの機能で今はほとんど起きれるようになりました。
一度で起きられないと自分で分かっているひとはぜひ試してみてください。
前日から準備できるものはしておく
準備に自分で時間がかかっているとわかっているなら、当日ではなく前日に準備できるものをしておく!
着る服や持っていく物などは前日に余裕をもって準備しておけば、当日焦る必要もないですよね。
当たり前と思われるかもしれませんが、後回し癖がある人はこの当たり前がなかなか出来ないんです・・。
僕も面倒くさがりで後回しにしたいタイプで気持ちは非常にわかりますが、遅刻と天秤にかけたときに出来ることはやっておこうという考えになりました。
余裕をもって動く
「前日から準備できるものはしておく」と通じることでもありますが、当日もギリギリにならないよう早めに準備をすませておきそれからテレビをみて出発時間までゆっくりすればいいんです。
そんなのわかってるよ!と声が聞こえてきそうですが・・(笑)
今までの癖ってなかなか抜けないもので、やっぱりそれを改善するためには心のあり方を変えていかないと行動に移すのは大変です。
できれば大きく信頼を損なう前に遅刻の癖が治ることを願います。
そんな僕も遅刻を昔はしてました・・!
ここまで偉そうに時間を守ることは大切だー!なんて書いてきましたけど、自分自身も学生時代は結構遅刻はしていました・・
学校への遅刻はそんなになかったですけど、友達との待ち合わせやバイトなどではそこそこありましたね。
自分の中で遅刻ってダメだな・・!と思ったのはバイトで遅刻してしまったときで
学生時代ラーメン屋のバイトをしていたんですけど、早く行ってもタイムカード押せないし時間がもったいないのでギリギリで行くようにしていたんですね。
で、ある日もギリギリに出ようとしたら自転車がパンクしてしまっていて、歩きで行かなきゃならなくなったんです。
普通なら電話して遅れそうなことも電話するべきですが、学生時代の僕は甘くてまだそこまで考えられず
連絡もせず歩きで普通に遅刻してしまったんですね。。
で、
僕のカバーをするために帰らなければならない主婦の方が代わりに残っていてくれて
その時に「ハッ!」と思ってしまったんです。
めっちゃ迷惑かけてるじゃん俺!
と・・。
ラーメン屋では遅刻でそこまで怒られた記憶はないんですけど、自分でマズイと思ってしまったんです。
思い返すと自分の中ではそこから時間を守るってことへの意識が変わっていったと思います。
なので、自分もそういうキッカケがあり時間に対するそういう心構えになったので
今自分が遅刻してダメだなと思う人がいるなら、変われるはずだと思います!
遅刻で信頼を失うってほんともったいないので、直していけるなら直していきたいですね。