頼られない理由 頼りにされる人との違いは人のために動けるかどうか

周りから頼られないということによって

自分には存在価値がないのではないか・・?

私は必要とされていないのか・・・?

自分の居場所はないのではないか・・?

こんな風に考えてしまう人がいるんですね。

べあころべあころ

そんなことはないよね??

もちろん存在価値のない人なんていないですし居場所だってあるのですが、人と比べて自分が人から頼られていないと感じると1人ぼっちになっているような感覚になってしまい、そういう思考に至っていくんですね。

あなたは出来れば人から頼りにされるようになりたいと思って、きっとこのページにたどり着いてくれていると思います。

では、頼られない人と頼りにされる人では何が違うのでしょうか??

結論からいうと

人のために動けるかどうか

であります。

この辺りについて詳しく書いていきたいと思います。


頼られない人の特徴とは??

まず、頼られない人の特徴について取り上げていきます。

頼られない人の特徴

〇自己中心的である

〇悩みを真剣に聞いてくれない

〇自分で行なうほうが効率が良いと思われてしまう

ひとつずつ見ていきましょう。

自己中心的である

断っておきますが、自己中心的が悪いかというと個人的にはそうは思っていません。

自分の人生ですし、自分のことだけを中心にして他人のことは出来るだけ考えていきたくないという人がいても変ではないと思います。

ただ、

「頼りにされる、されない」の視点で考えていくと、自己中心的な人は頼りにはされないでしょう。

なぜなら自分のことしか考えていないからです。

逆の立場から考えてみるとわかりやすいかもしれませんが、あなたが何か頼みたいことがあったとして自分のことばかり考えているような人に頼みたいと思いますか??

・・・・

・・・・・

べあころ(困)

思わない

きっとそうですよね。

自己中心的な人に何か頼み事をしても嫌な顔はされますし、他人の頼みに真剣に取り組んでもらえるか疑問が湧いてきます。

なので、必然的に頼りづらい → 頼るのやめとこう → 頼られない という流れが出来上がっていくんですね。

悩みを聞いてくれない

人が悩みを打ち明けるときは相手に心を開いているときであり、頼りたいというのが表れている瞬間でもあります。

そんな相手に対して

「いや、そんなことは小さいことだ」

「僕に比べればそんな悩みは大したことではない」

「けど、それに関しては〇〇したことも悪かったんじゃない?」

と、自分視点で言ってくる人に相談なんかしたくないですよね。

自分としては相談に乗っているつもりかもしれませんが、これは相談に乗っているうちに入らないんですね。

基本的に相手が悩みを打ち明けているときにしてほしいのは

 

共感

 

であります。

良く言われることですが、聞いてもらえるということだけで自分の視点を見つめなおすことができ、悩みは解決されることが多いのです。

それを、自分の意見を相手に押し付けようとしたり、自分に比べたらちっぽけだと否定してくるような人は、やっぱり頼りたくはないですよね?

自分で行なうほうが効率が良いと思われてしまう

こちらは仕事で多い例ですが、「頼んだほうが説明したり余計な時間がかかってしまう」と思われているために頼られないというパターンです。

自分でやったほうが頼るより早いし、めんどくさくないと思われているんですね。

つまり、ハッキリいってしまいますが

 

出来ない人

 

だと過去のいきさつから思われてしまっているんです。

そこにはそれぞれのいきさつがあるので、何でそう思われてしまったかはわかりませんが、出来ない人というレッテルが貼られていると頼られるという道からは大きく外れていきます。

人のために動ける頼りにされる人とは??

頼られない例をみてもらいましたが、それと真逆の人が頼りにされていくんですね。

それが「人のために動ける」というところになってくるんですが、具体的にいくと

頼られる人の特徴

〇自分から率先して動ける

〇人に気を配る余裕がある

〇悩みを親身に聞ける

〇出来る人である

自分から率先して動ける

人が嫌がるようなことでも、嫌な顔せずに自分から率先して動ける

誰がやっても出来るような簡単なことでも実際自分から積極的に動けるかというと、なかなか出来ない人が多いんですね。

なので

逆にそれが出来る人はやっぱり頼りにされます。

動きが鈍い人より、てきぱき率先して動ける人のほうが自分が頼るならやっぱりいいと思いますよね?

人に気を配る余裕がある

人が大変そうにしていたら声をかけたり、時には手を貸したりと気を配れる人は当然ながら頼りにされます。

「自分のことを見てくれているんだ」と声をかけられたときには信頼をおけますし

もし、手を貸したり手伝ったときには「お世話になったな」と思われ返報性の法則で、逆に自分が大変なときには恩返しをしようと考えてくれます。

そうすると頼りにして、頼りにされるという信頼関係が築かれていきます。

悩みを親身に聞ける

頼られない人の特徴の逆説になってしまいますが、悩みを打ち明けてきた人に共感し、親身に相談に乗れる人は頼りになりますよね。

そもそもですが、悩みを打ち明けてきている時点でひとつ信頼のハードルは越えていて、更にそれに対して真摯に向きあってくれる人なら尚更です。

相手が悩みを打ち明けた時に自分の考えを伝えることはもちろん良いんですが、一度しっかり相手の話にじっくり耳を傾け共感をしたあとに、自分のアドバイスなりを伝えたほうが相手も受け入れやすいので、そうすることをオススメします。

「そうだよね。」

「大変だよね。」

「わかるわかる。」

「・・・・僕としては〇〇かと思うけど、あとは君がどう考えるかじゃないかな?」

というように相手の悩みの話が終わり切ってからが良いですよ。

出来る人である

こちらも頼られない人でも取り上げたものと逆説的なことで

仕事が出来る人にやっぱり頼りたいですよね。

この人に任せれば確実にやってくれるだろうという信頼は、出来る人にはあります。

多少コミュニケーション能力が低くても、仕事のスピードが早かったり、確実に何事もこなしたり出来る人は仕事で頼りにされるのは当然なことですね。


頼られない理由 頼りにされる人との違いは人のために動けるかどうか「まとめ」

頼られない人の特徴

〇自己中心的である

〇悩みを真剣に聞いてくれない

〇自分で行なうほうが効率が良いと思われてしまう

頼られるのに大切なこと

◎人のために動けること

頼られる人の特徴

〇自分から率先して動ける

〇人に気を配る余裕がある

〇悩みを親身に聞ける

〇出来る人である

ということで、まとめさせてもらいました。

僕も頼られるように・信頼されるように動けているかというとそうでもないところもいっぱいあって

何かを頼まれて「それはやりたくないな・・」と思ってしまったら顔に出やすいですし、自分のことでいっぱいになってしまうこともあります。

べあころ(困)

そうなんだ・・

自分の中でも意識して少しづつ取り組んで出来るようになったことでもあるので、はじめから一気に出来なくても良いと思います。

自分でこれはやっていこうと決めたことをひとつまずは取り組んでいくうちに、はじめは意識していたことがいつの間にか自分のものになっていくものです。

頼りにされて頼ることもできるという良い人間関係が築けると良いですね。

この記事が何かの参考になれば幸いです。