学生時代には仲良くて、いつも一緒にいた友達っていますよね?
何をするにも息が合い、共通の話題で盛り上がり笑いあえる友達。
そんな仲が良かった友達でも学校の卒業、就職などによって離れ離れになって行くというのはどうしても起こってしまいます。
離れ離れになった直後は
「いつまでも親友でいような」
など、お互いの友情を確認したという経験がある人もいるんじゃないでしょうか。
ずっと友達でいるっていいね!
しかし・・
住む場所も離れてしまい、それぞれが忙しくしていれば少しづつ疎遠になってしまうのは仕方のないことです。
それから数年が経ち、なつかしさから連絡を取り合い
「じゃあひさしぶりに会おうか」
と盛り上がって会う約束をし、実際に会う流れになることだってあるでしょう。
ところが・・・
あの頃のようにまた楽しく過ごせると思っていたのに
「あれ・・?会話が盛り上がらない・・」
なんて感じてしまったことありませんか?
学生のころだったらお互いがいれば楽しく過ごせていたし、話が途切れず価値観が合って何をしていても楽しかったのに、です。
数年の間で二人の間で何が起こってしまったのでしょうか?
合わなかった数年の間にお互いの価値観が変わってしまった
久々に会ったのに盛り上がらないのは寂しいね
学生時代だったら同じ学校で同じ時間を過ごしているので、価値観のずれもそんなにありませんでしたよね。
価値観が違ってくるというのは当たり前の話で
自分は大学行っていてまだ学生だが、相手は就職していたり
お互いに就職しているが職場での仕事において価値が変わったり
自分はまだ独身だが、相手は結婚して子供がいたり
自分も会っていない時間で色々な経験をしていると同時に相手も別の色々な経験をしてきています。
就職している相手に大学の話をしてもあまりピンとこないでしょう。
独身の相手に子供の話をしても共通の話題とはなりません。
環境が変わって、お互い様々な経験をしているわけですから、価値観が違ってきてしまうのは当然のことです。
良く言えばお互いに成長しているということなんです。
学生時代の共通の懐かしい話をする
久しぶりに会って価値観が違くなってしまった友達とはいえ、もともとはずっと一緒にいられた親友なんですからお互いの共通する話題であれば、またあの頃のように話せますよね
それが
「学生時代の懐かしい思い出話」
です。
「あの時って〇〇だったよな~」
「〇〇したの覚えている?あの時は笑ったな~」
とか既に共通の話題って持っているはずです。
そこから徐々にまた会話が盛り上がっていくことは当然あります。
次から次と思い出話に花が咲き、いつの間にか仲がよかったあの頃のようになれるかもしれませんよ。
3人以上の友達で会うようにする
二人で会うので全く問題ないという人には関係ないです。
が、
二人で会うと価値観のギャップに囚われて心配だという人は、もう一人巻き込んで3人以上で会うことをオススメします。
二人で価値観が合わずにぎくしゃくしてしまっても、もう一人が居てくれることによってなごませてくれます。
二人でもスケジュールを合わるのは簡単じゃないが、3人となるともっと簡単じゃなくなります。
そこは言い出しっぺの自分がうまくスケジュール調整をしてあげてください。
友達と出会えているのは何かの縁。大切にしていきましょう。
もし久々に会った段階では価値観が合わなくなってしまっていたとしても、もともとは仲がよかったはずで本来は気が合うはず。
なにかのキッカケでまた仲良くできる日が来るかもしれません。
なので、一度価値観が合わなくなってしまって違うなと思ってしまったとして
「もう会わなくてもいいかな」
なんて思わずに、この縁を大切にしてもらいたいです。
僕自身、社会に出てからしばらく会っていなかった友達に数年後の今また仲良くしているという経験があり
悩みがあったときに、その友達に救ってもらった経験もあります。
友達には家族や恋人にも言えないことだって、ある意味では相談できたり話せたりします。
僕も友達に何かあれば助けたいですし、大切な人たちです。
僕にはそんな経験があるからこそ、これを読んでくれるあなたにもせっかくの縁を簡単には手放さないで、できれば友達とのつながりはもったままでいてもらいたいと思います。
きっとそれが自分を救ってくれる日がくると思うので。