よく人から
「あなたって何を考えているかわからない」と言われてしまう人っていますよね?
ふいに「何を考えているかわからない」と言われて、戸惑ってしまったり悩んでしまうこともあるかと思います。
なんでそう思われちゃうんだろう・・
何を考えているかわからないという印象を相手が持ってしまうのには原因があります。
この記事ではその原因について掘り下げていきます。
何を考えているかわからないと言われる原因
○無表情・リアクションが薄い
○自分の話をあまりしない
○あまり感情的になることがない
○言っていることとやっていることが違う
○相手のパターンに入っていない
無表情・リアクションが薄い
何を考えているのかわからないと言われる中で多い原因が
無表情やリアクションが薄いことです。
逆から考えたら分かると思いますが、あなたが話をしているのに無表情であったりリアクションがなかったら、
「聞いてるのかな・・?」
「あんまり自分とは話したくないのかな・・?」
など勘ぐってしまったりと、相手のことが読めないので何を考えているのかわからなくて怖いですよね。
あなたとしてはそんな気がなくても、相手からすると話を聞くときに無表情に見えてしまっていたり、リアクションがないなぁと感じさせているかもしれません。
自分の話をあまりしない
1人のときに何をしている とか 自分の過去にあった出来事 とか 最近ハマっているもの とか
なんでもいいんですが
自分の話をあまりしない人も何を考えているかわからないと思われてしまいます。
自分の話をしないのは、わざとにしないってわけではないことが多く
単純に人の話を聞く方が好きだし、楽だから
面白く話せる自信がない
自分のマニアックな趣味の話をしても共感は得られないと考えてしまう
など、様々な理由があります。
でも
相手からすると、自分の話をあまりしたがらない人=何を考えているかわからない人として受け取られてしまう場合があるんですね。
なので
毎回毎回とはいかなくとも、たまには自分の話を聞かれる前にすることで、相手からの理解も得られていきます。
あまり感情的になることがない
感情をストレートに表現する人は何を考えているかわかりやすいですよね。
部活動でもいいですし、仕事でもいいんですが何かに熱くなってるのが見えたりすること
あきらかに勘に触って、怒っているのがわかりやすいこと
今の話がすごく面白かったんだなぁと思わせるくらい笑っていること
プレゼントをもらってすごく嬉しいんだと喜んでいること
などなど、喜怒哀楽の感情を豊かに表現できる人は何を考えているかわかりやすいです。
逆に
感情の表現が大きくない、感情的になることがない人っていうのは、何を考えてるかわからない部類に入ってきます。
自分としては喜んでいたり、楽しんでいるのかもしれません。
ただ、その喜怒哀楽の感情表現が大きく出ていないがために相手からすると何も感じていないのかなと思われてしまう場合があるんです。
怒りなどはそんなに全面に押し出すものじゃないですが、相手から何かをされて嬉しいときに喜ぶことはオーバーなくらいが相手としても「やってよかったな」と思えるものです。
いきなりオーバーな表現は難しいかもしれませんが、嬉しいときはほんとに喜んでいるんだと表現できるようになると周りの人も嬉しくなるんですね。
少しづつでもいいので、自分の感情を表現できるようになると「何を考えてるかわからない人」からは脱出できますよ。
言っていることとやっていることが違う
言っていることとやっていることが全然違う人は何を考えているかわからないと思われます。
昨日はAと言っていたはずなのに、今日になったらBと言い出す。
みんなでこのプロジェクトを頑張ろうと盛り立てていたのに、一人で全然違うことをしている。
など言っていることとやっていることが違い、行動パターンが読めない人。
相手からすると
こうするはずじゃなかったっけ?
と戸惑ったり振り回されてしまう結果になるんですね。
そんな行動パターンが読めない人は、やはり何を考えているかわからない人に該当してきます。
相手のパターンに収まらない
これは自分というよりは
相手の今までの人生の中で出会ったことがないタイプ・相手のパターンの中に収まっていない人だと何を考えているかわからなくなります。
人って、この人はこのパターンの人だと自分の経験と重ね合わせてはめ込んで考えたくなるものですが、今までに例のないような人の考え方や言動に触れると、戸惑ってしまうんです。
自分が知ってるパターンの人ではないので、何を考えているかわからなくなっちゃうんですね。
何を考えているかわからないと言われる原因は一体なに?「まとめ」
○無表情・リアクションが薄い
○自分の話をあまりしない
○あまり感情的になることがない
○言っていることとやっていることが違う
○相手のパターンに入っていない
ということで、まとめさせてもらいました。
僕も「何を考えてるかわからない」と言われるタイプで、自分の話を積極的にするほうではないんですね。
聞かれてから話すということが多かったんですが、そんな中で自分の好きなことの話をする機会があったんです。
その自分の好きなことはあまり理解を得られなかったとしても、
「あなたにそんな面があったなんて知らなかったよ。印象変わったわ。」と自分に対する理解を深めてもらうことが出来たんです。
そこからは少しづつ自分の話をするようにもしていったんですね。
そういう経験から思うのは、ズバッと理解してもらうのは難しいかもしれないけど、少しづつやっていくことによってそれが糧になり次はもっと理解してもらえるようになります。
そのときには何を考えてるかわからない人から少し脱却の道が見えてくるはずです。
「何を考えているかわからない」ということ自体はそんな悪いことだとも思ってはいませんが、最後まで読んで下さったあなたは少なからず何とかしたいと思ってここまで見てくれたかと想像できます。
まず何を考えてるかわからないと言われる原因を知ることで改善につながっていくはずです。
あなたの人間関係がうまくいくことを願っています。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。