何が言いたいのかわからないと言われてしまう人は結論を先に伝えよう

自分なりに一生懸命話して、説明しているのに

「・・で?何が言いたいのかわからないんだけど・・」

と言われてしまったら

べあころ(泣)

がーん・・

と、結構ショックですよね。。

「何が言いたいのかわからない」と言われてしまうと次にまた何かを説明するのにわかってもらえるのか不安になってしまい、どんどんマイナス方向に考えてしまうこともあります。

この記事では「何が言いたいのかわからない」と言われてしまう原因と、相手に理解してもらうためには結論から伝えるということが大事という点について詳しく書いていきます。


「何が言いたいのかわからない」と言われてしまう原因

何が言いたいのかわからないと言われてしまう原因

○話があっちこっちに飛んでしまう

○順序立てて話が出来ていない

○前置きが長い

○相手が自分と同じ情報があると思って話してしまう

1つずつ見ていきましょう。

話があっちこっちに飛んでしまう

とにかく話があっちこっちにと飛んでしまい、そもそも何を伝えようとしていたのか見えづらくなってしまう人。

これは、話・説明を聞くほうも大変ですし、どういう前提で聞いたらいいのかもなかなか見えてこないので理解されづらいです。

『この前、オムライスに挑戦したんだけどふわふわにするのが全然うまくいかなくて・・。

あ、その前に新しいフライパンを買ったんですけど、これが鉄製でちょっと良い値のやつにしたんですよね。

少し良いやつだけあって洗ったら汚れがすぐ落ちるんですよ!

それにしても卵料理って難しいですよね~。』

べあころ(驚)

はっ!!?

って、わけわからんですよね・・。

オムライスが上手くいくコツを聞きたいのか・・フライパンの話がしたかったのか・・。

何が言いたいの・・?と逆の立場から見ると思いますよね。

順序立てて話が出来ていない

話を順序立ててすることが苦手な人も理解してもらい難いです。

相手からすると順序がわからないから、急に話が飛んだ感覚になります。

このAの話を理解してもらうためには、Bも伝えておかなくては伝わらないだろうからBの話もしておかないといけないんですがBをすっ飛ばして、いきなりAだけを伝えてしまい相手に理解してもらえないパターンです。

話すというのにも労力がかかりますが、聞くという行為にも労力がかかるんですね。

話していることに対して何を言っているか理解しようと思っていても、話の順序が全く見えなくて理解できないと相手は「何が言いたいのかわからない」となってしまいます・・。

前置きが長い

とにかくだらだら最初の前置きが長く、ほんとに伝えたいこと聞いてほしいことがなかなか口から出てこないときも理解されづらいですね。

引き込まれるような話し方とか、面白おかしく人を引き付けられるような話し方ができるなら前置きが長くても聞けるかもしれませんが、そのスキルって持っている人のほうが少ないですよね。

僕も含めそういうスキルを持ち合わせてない人の話を聞くだけでも大変なのに、前置きが長すぎると話を聞く側も疲れてきてしまいます。

あなたとしては理解してもらおうと前置きから一生懸命に伝えようとしているのかもしれませんが、前置きが長すぎると途中から相手は話が入ってこなくなってしまい、

一番大事な部分の話をするときには全然聞いてもらえる状態じゃなくなっています。

なので、結果的に

「何が言いたいのかわからない」ということになっていくんですね。

相手が自分と同じ情報があると思って話してしまう

自分の頭の中にある情報を相手も知っていると勝手に解釈して話していませんか?

その情報を知らないと伝わらない話なのに、相手も知っているだろうと思い込み、知っている前提で話してしまうと理解されません。

まずは相手もその情報を知っているのか確認をする必要があります。

そうでないと自分勝手な話になってしまい、「何が言いたいのかわからない」ことに繋がっていきますからね。

相手に理解してもらうためには結論から伝える

どうしても起承転結と学校で習ったことから、結論を最後に伝えたくなるものですが、

相手に理解してもらうためには、結論こそ先に伝えることが大事です。

結論から先に伝えることで、

・この話はまず何が言いたいことなのか

という1番大事なところを理解してもらうことができます。

結論が決まっている話というのはゴールが決まっているので、話が飛んだり、ぶれることも少なくなります。

相手にとっても結論が先にわかっていることで、話の繋がりが見えてきますし、スッと理解しやすくなります。

「何が言いたいのかわからない」と言われてしまう人はぜひ、結論をまず伝えて、それから詳細に入っていくということをぜひ意識してみてください。


何が言いたいのかわからないと言われてしまう人は結論を先に伝えよう

何が言いたいのかわからないと言われてしまう原因

○話があっちこっちに飛んでしまう

○順序立てて話が出来ていない

○前置きが長い

○相手が自分と同じ情報があると思って話してしまう

何が言いたいかわからないと言われないために

○結論から先に伝えて、あとから詳細を加えていこう

ということで、まとめさせてもらいました。

話を相手に伝えることって意識するとなかなか大変なことですよね。

「何が言いたいのかわからない」と言われると自信をなくしてしまったり、次また説明することが怖くなってしまうかもしれません。

しかし、繰り返しやっていったり、経験を重ねることで必ずうまくなれます。

なので、

「何が言いたいのかわからない」と言われてしまっても、引っ込み思案にならずチャレンジし続けてほしいです。

結論から先に伝えるというのは正直いってひとつのテクニックに過ぎません。

あなたの自信をもった声の大きさ、トーン、しぐさなども大きく関係してきます。ひとつひとつ取り組んでいければいいですね。

僕もまだまだ出来てないことも多いですが、一緒に成長できればうれしいです。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。